【妄想】人工知能が進化した後の世界。人間もロボットも滅亡する
最近人工知能についての話題をやく耳にするようになりました。
まだまだ人間の同じように振る舞うことはできないですが、もっと時代が進めば人間と同じように暮らすことができるような時代がやってくるでしょう。
そんな未来のことを妄想してみた。
食料不足の解決のために行われる人間の間引き
医療技術が進歩し、死亡率の低下、長寿命化が実現し、人口は拡大の一途をたどる。
膨れあがった人間に対して圧倒的に不足する食料。
危機的状況に対して富裕層の人間たちはこう考え出す。
「食料を消費するだけの底辺の人間がいなくなってしまえばいい。そうすれば我々は食べていくことができる。ロボットは文句も言わずに働くし、食料も必要としない。」
こう考えた世界の富裕層たちはあの手この手で人間を殺し始める。もちろん分かりやすい殺害方法なんかじゃない。
たとえばウイルスをばらまき、不治の病を意図的に発生させる。もちろん富裕層たちはワクチンを持っているので死ぬことはない。死ぬのは何も知らない大勢の人間だけ。
ロボットに駆逐される人間
彼らの悪行のおかげで世界の人口は激減。彼らが食料不足で困ることはなくなった。しかし彼らが膨大な富を得るために搾取する対象の人間がいなくなってしまった。彼らの豊かな生活は貧しい人間の犠牲があってのものだった。
彼らに流れてくるお金が枯渇する。さらにお金に執着しない人工知能を持ったロボットは愚かな人間たちと決別することを決意することに。
人間よりはるかに過酷な環境に耐えられるロボットたちは地球の気候などを急速に変化させ、人間の食料になる植物などに壊滅的なダメージを与える。
ついに人間がロボットに絶滅させられたのだ。
ロボット同士の殺し合いですべてが終わる
人間がいなくなった地球。これでロボットたちの楽園になったのかというとそうではない。
彼らロボットも元々は人工知能を搭載したロボットとして作られているため、思考はやはり人間に似ているもの。
ロボット社会にも格差が生まれ、ロボット同士で争いが起きるようになる。
エネルギーの奪い合い。これは人間が行ってきたエネルギーの奪い合いと全く同じだ。
何がこの後起こるか想像するのは簡単で、ロボット同士の戦争が起きる。
そして全てが滅亡してしまった。
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