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温もりに恋して
そういえば、数ヶ月前にインスタグラムをやめた。
理由は、なんとなく。だ。
周りと比較してしまい気分が下がるとか、そういうことではなく、
ただ、あなたの話は、インスタグラムを通してではなくて実際に会って話をする中で知りたいと思った。
インスタだけを見て、あなたを知った気になった私がいることに嫌気がさしたからとでも言おうか。
だから、私と直接会って、話を聞かせてください。
SNSと付き合っていくのはなかなか高度なスキルだと思う。
いつの間にかその波に飲み込まれてしまうことって多いと思うの。
でもそれも含めて人類にとってのブームだからね。
SNSってすごいよね。楽しいよね。わかる。
いいね来ると嬉しいし。
でも、いいねとか気にせずひっそりとnoteを更新している人を見ると、なんかもしかしたらこういうところに命は宿っているんじゃないかと思ったりする。
ソワソワしながら、見ています。
その火を絶やさず、これからも続けて下さい。
アーティストとかの古参の人ってこういう気持ちなのかな。
大地に小さく息吹く芽を見つけた時、それを守りたいって思うみたいに。
なんだその感情。尊すぎる。
プログラミングを4年間学んできたけど、学べば学ぶほど、わたしはアナログなものに対する愛が強まっていった。
本当に自分の気持ちを伝えたい時は手紙を書く。
今も大切な友人とたまに文通をしたりしている。
悩みを手紙で解決するサービスなんていうのも考えたりしている。
いつまで経ってもアイデアや、自分の雑多な気持ちを受け入れてくれるのは紙のノートだし、
いちばん人との繋がりを感じるのは手を触れ合わせているときだ。
生きているって感じるのは、草っ原に寝転んでいる時だし、
いつまでも聴いていたいのはレコードの音楽だ。
なんだろう、生な温もりが恋しいと思うのは。
アナログなものが好きなのは。
寂しさを感じやすいからかな。
温もりを分ちあえる、そんなものが好きです。そんな関係になりたいです。
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