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株高の恩恵はこんな銘柄にも!日本証券金融(8511)
個別銘柄をとことん分析するマガジン
今週は
日本証券金融(8511)
を分析していきます。
実はこの銘柄、
つい先日すでに購入し
保有をしています。
なので今日は、
いつもの分析に加えて
買った理由について
解説していきます!
そもそも日証金って何やっている会社?
日本証券金融ときいて
何をやっている会社か
ご存知でしょうか?
あんまり聞いたことないな〜
と思った方も実は結構お世話になっているかもしれませんよ!
![](https://assets.st-note.com/img/1712856952172-OxF65hQ5Hb.png?width=1200)
上記は、決算資料の中に入っている図ですが、
信用取引における貸借取引の際に、
株券の貸付や購入の際の融資を行っている会社です。
制度信用取引を日頃からよく利用される方は
間接的に日本証券金融にお世話になっている可能性があります。
私もよく需給を計る際に
「日証金残」という信用残のデータを
参考にするときが多々あります。
信用取引における「信用残」のデータは東京証券取引所から
週に一度、毎週第二営業日に更新されますが、
「日証金残」については日本証券金融から
毎日更新される大事な情報源です。
「信用残」は週に一度の過去の情報であるために、
どうしても速報性に欠けてしまいます。
そこで、
需給動向が気になる銘柄の
気になるタイミングについては、
「日証金残」を見ることがあります。
「日証金残」というのは、
あくまでも信用取引の一部のデータであるため、
網羅性に欠けますが、
その代わりに速報性があるため需給の傾向を
探ることができることがあります。
難しい話はさておき、
日本証券金融には
実は結構お世話になっているかもしれない
今後もお世話になる可能性が高い
ということを感じていただければと思います。
総合分析!小さめに見えるけど中身は優秀?
![](https://assets.st-note.com/img/1712813205306-fIS58mU2EF.png?width=1200)
まずは、定量分析を終えての
総合評価です。
最高評価は成長性の8点で、
飛び抜けて目立っているところはありません。
ただ、数字だけでは見えてこない
魅力的な部分を感じたので、
今日はなるべくその部分にフォーカスを当て
解説をしていきたいと思います!
それではみていきましょう!
日本証券金融の良い点と悪い点
ここから先は
みなさまのサポートのおかげで継続できています。今後もありのままを投稿していきたいと思います。