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東証フォローアップ会議で急上昇もあり得る銘柄は?知識編

個別銘柄をとことん分析するマガジン

今週は緊急企画

東証フォローアップ会議で
急上昇しそうな銘柄を
スクリーニング

というかたちでやっていきます。

東証フォローアップ会議

最近よく聞きませんか?

2023/02/21の株式相場にて、
低PBR銘柄(PBR1倍割れ)の
物色で話題になりましたね!

そのきっかけを作ったのが、
東証フォローアップ会議と言われています。

果たしてこの流れは、
今後も続いていくのでしょうか?

そこで今回は、

東証フォローアップ会議とは何か?
上場企業は何が求められているのか?
スクリーニングで有望銘柄を探す

という流れで行きたいのですが、

また今回は前提知識の解説も入れていくため、
かなり長くなるため、
今回は知識編として来週改めて
注目銘柄を深掘りしていきます!

東証フォローアップ会議とは?

サイト内には以下の説明があります。

市場区分見直しの実効性向上に向けて、施策の進捗状況や投資家の評価などを継続的にフォローアップし、上場会社の企業価値向上に向けた取組や経過措置の取扱い、ベンチャー企業への資金供給などに関する追加的な対応について議論を行うため、エコノミスト、投資家、上場会社、学識経験者その他の市場関係者が参加する有識者会議を設置いたしました。

https://www.jpx.co.jp/equities/improvements/follow-up/index.html

これは突然出てきた話ではなく、
2022年7月29日に第1回がスタートし、
現在までに8回ほど開催されてきた会議です。

1月25日 第7回東証説明資料より

参加者リストは以下の通り

7/29 参加者リストより

経済界、証券、学者など多様なメンバーにより、
議論を何度も重ねてきました。

今回のマガジンを執筆するにあたり、

東証が公表している全ての資料に目を通しましたが、
5回目の会議あたりから
問題点と解決策について、
具体的になってきました。

12/28 第5回東証説明資料

中長期的な成長のための問題点として

全上場企業の約半数が
PBR1倍割れやROE8%未満であること
これに対して一歩踏み込んだことができるか?

ということが12月に議論されています。

8回目の会議(2月15日開催)後には、
23年春に通知予定として、
以下の内容が出てきました。

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