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分析を習慣化!株価上昇を逃さない!分析シートの使い方!

株式投資は情報戦!

掴んだ情報をいかにまとめて、
株価上昇する可能性の高い銘柄を選び出すか?

そして、それを忘れずに継続できるか?

株式投資で成果を出していくためには、

分析の習慣化」が必須の行動です!!


で、ですが、、、

私たちは一体、何度、
上昇を取り逃がしてきたでしょうか(泣)

せっかく会社四季報の発売日に全銘柄をチェックして、
注目銘柄を決めていたにも関わらず、

さほど忙しくもないはずなのに、
決算日を見逃したり、
エントリーポイントを間違えたり、
利益確定が早すぎたり・・・

いままでの投資人生を振り返れば、
「後悔」の連続です。


そんな自分におさらばしましょう!

私は、分析を習慣化するために!

私は、普段選んだ銘柄の分析を一括して行う、
スプレッドシート(Google版のExcelみたいなもの)を作成しました。

普段の個別銘柄徹底分析マガジンの記事の中によく登場していますが、
今日は、そのシートを、初めての人が見てもなるべくわかりやすいようにカスタマイズしたので、本気で利益を出したい人に使ってもらいたいと思いました。

ただし、このシートは、


使用するだけで儲けのネタがわかるようなツールではありません。
あくまでも、複数のウォッチ銘柄を1枚のシートにまとめることで、
分析を始める前の「ホーム」ボタンのような存在にするものです。

どういうことかというと、このシートさえ見れば、

「よし、今日はこの銘柄を分析しよう!」
「お、もう少しでこの銘柄の決算だ!改めて分析しておこう」
「そういえば株価が上がったけど、目標株価との差はどれくらいかな?」

こんなことに気がつけるようにしたくて作成したのが
このスプレッドシートです。

「真剣に株式投資に取り組んでいる方」
「主体的に分析を継続したいと思っている方」

にだけ使っていただきたいと思っています。

有料個別記事(1000円)として、
有料範囲内でスプレッドシートのリンクを共有させていただきます!

無料の範囲内で使用方法をかなりしっかり解説しているので、

ウォッチ銘柄は決めているけど、分析がめんどくさい
分析といっても何をしていいかわからない
気がついたら決算日を忘れて、上昇を逃している

という方はぜひ購入をご検討ください!

なおこちらのシートは、
データ量はとんでもない量に見えると思いますが、
極力コピペや、シート状の自動計算でできるようにしているので、
見た目よりは、入力は難しくないはずです。

分析の効率化のヒントにもなると思いますので、
ぜひ最後まで記事を御覧ください!

では、使い方を見ていきましょう!

まずは、A列(証券コード)、B列(会社名)、E列(現株価)をコピペで入力!

もともとこのシートの作成の目的は、
「四季報ナイト」後の目標株価計算のためです。

四季報ナイトとは?

なので前半は目標株価を計算していくゾーンです。

まず、

①証券コード(A列)
②銘柄名(B列)
③現株価(C列)

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を入力していきます!

もちろんこれはコピペで!

極力手で入力することは避けます!
ご安心ください!

私の場合は、「楽天証券」を使用します。

最初の銘柄選定で、
スマホアプリの楽天証券「iSPEED」を使用して、
銘柄発掘後に、「お気に入りページ」に登録しておきます。

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わたしの場合は、各お気に入りページの名前も変えています。
前回の四季報については、
「9月四季報のすべて」のページに入っています。

そして、この情報をコピペしたいので、
この後は、楽天証券のホームページをPCで開きます!

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ログイン後、

「日本株」→「お気に入り銘柄」をクリックすると、
先程iSPEEDで登録した内容と同じ内容が見れますので、
この内容をドラッグして、スプレッドシートの空きスペースにペーストします!

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今回は同じシートの右側の空きスペースにペーストしました!

必要データだけを、該当セルにコピペしてつければ、
あっという間に終わります!

細かいですが注意点が②つあります。

①会社名に、各社のHPリンクがついているので、「リンクを削除」したほうが使いやすい

②株価の後ろに、矢印がついていると、数字の認識をしてくれないので矢印を削除する。削除する方法は以下を確認!

こちらを踏まえて、
ペーストした状態がこちら!

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A列、B列、E列があっという間に完了です。

次は、F列(実績PER)、G列(今期1株益)、H列(来期1株益)を入力

続いては、会社四季報を使います。

まずは実績PERです。

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実績PERは、過去3期(3年)分のPERのレンジと捉えてください。

適当に目標PERを立てるのではないく、
つけたことのあるPERを使用するために、
この実績PERを1つの目標PERの目安にしています!

基本は、「高値平均」を使用するで良いと思いますが、
たまに異常値になることがあるので、
高値平均が100倍を超えるような明らかに異常値の場合には「安値平均」にするなど、考慮した上で当てはめましょう!

上記は、EJホールディングスですが、
異常値はなさそうなので、そのまま「高値平均」を使用します!

続いて、1株益の予想値を打ち込みます。
ここでは、会社四季報の業績欄を見て、

「今期予想の1株益(294円)」
「来期予想の1株益(323.4円)」

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の2つを打ち込みます。

そうすると、
自動計算でこの2つの中間値が計算され、
これが目標株価計算に使う1株益にしています。

なぜ中間値にするかというと、
来期予想はまだどうなるかわからない不確実な値です。
一方で今期予想だと成長を織り込めないことになります。
楽観しすぎずに、成長も織り込んだ目標値にするために、今期と来期の中間値を使用しています。

ここはみなさんが一番納得性の高い数字を使用しましょう!

こちらの数字を打ち込むとこのようになります!

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ちなみに、1行目に「自動計算」と入っている列は、
計算式が入っているのでいじらないでください。

目標株価①が2654円
現株価からの上昇率①は22.51%

と出ました。

ただしこの目標値は、
あくまでも会社四季報の、
「実績PER」✕「1株益」で出した値ですので、
参考程度に捉えてください。

目標②は増益率を加味した目標PERを設定します!

目標株価①だけでは、あまりにも安易に計算できるものですので、正直不安ですよね?

そこで、利益の成長率(増益率)から目標PERを設定して行きます!

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再び業績欄より、

前期(20.5)営業利益実績  29.84億円
今期(21.5予)営業利益予想  30億円
来期(22.5予)営業利益予想 33億円

この3つの数字を入れ込むと

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増益率が+5.3%が自動計算されました!

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そして、「PER対応表」のシートから、
5.3%の目標PERを算出する
わけですが、

この表では、先程求めた増益率に近い%を選び、
将来稼げるであろう利益を仮説立てし、
その利益の増益率分だけ、一般的なPER(15倍)から
目標株価を引き上げてもよいのではないか?

という考え方です。

基本は、5年以内でどうなるかを見ていますので、
今回は19.1倍を当てはめてみます。

そうすると、

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目標株価②は、5896円
上昇率②は、172%

となりました。

高い目標株価とはなりましたが、
さすがに楽観的に考えすぎかと思えば、
もう少し調整する必要がある
と思います。

先程の四季報の実績PERを考えれば、
この銘柄は過去3年間のレンジで高値平均で8.6倍。

それをいくらなんでも19倍とは、
それだけで2.2倍。

もう少し現実的な目標に置くために、

標準的なPER(15倍)÷実績PER高値平均(8.6倍)=1.74
目標19.1倍 ÷ 調整分(1.74)=10.9倍(現実的なPER)

ではどうでしょう?

ここは正解がないんですが、
かなわない夢を見ても仕方ないので、このように調整してみてください!

数字を入れ直すとこのようになりました。

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目標株価②は、3364円
上昇率②は、55.3%

悪くないですね。

コツは、無難に出しても目標株価が高くなると、
高い確率で株価上昇が期待できると考えています!

ついでにここまで入力すれば、
現株価からのPERもS列に自動計算されています!

続いて!PSR(株価売上高倍率)を自動計算!

続いては、PSRを見ていきます!

PSRを説明しておくと、
PERの兄弟みたいなものと理解してもらえると良いと思います。

PER(株価収益率)は、
株価(時価総額)÷1株益(純利益)
で計算しますが、

PSR(株価売上高倍率)は、
時価総額 ÷ 売上高 
で計算します!

要は、PERの売上バージョンですね!

明確な目安は同業他社で比較してみてもらうのが良いと思いますが、
一旦は1倍を割れると割安と覚えておくと良いと思います!

では、業績欄と最新の時価総額を打ち込んでみましょう!

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売上は、今期(21.5予)を使います。 330億円ですね。
時価総額は、171億円

打ち込むとこのようになりました。

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U列とV列にそれぞれ打ち込むと、0.5倍となりました。
かなり割安であると言えると思います。

ちなみに、このあと40%ルールを調べていきますが、
そのための要素は、過去に打ち込んだものあるので、
先行してY列やAB列が埋まっていることがわかるでしょうか?

このように極力打ち込む回数が少なくて済むように計算式が入っています。

なので、「自動計算」がある列は計算式を変えないように気をつけてください。

念の為、常にフォーマットはいじらずに、
コピーして方使用するほうが良いかもしれませんね。

ほんのわずかな手間で40%ルールを計算します!

40%ルールは、基本的にはSaaS企業の売上成長率と利益率の合計が40%を超える企業は優秀な企業、という考え方になります。

「企業の売上高の成長率」+「利益率」=40%以上

以下のような場合は「40%ルール」は全て40%を超えるため、投資をする価値があるといえます。

・売上高成長率前年比100%ならば、営業利益率は-60%まで許容範囲
・売上高成長率前年比40%ならば、営業利益率は0%以上
・売上高成長率前年比0%ならば、営業利益率は40%以上
・売上高成長率前年比-20%ならば、営業利益率は60%以上

営業赤字がでていても売上高成長率が高ければSaaS企業では問題ないという考え方ですね。

四季報で調べたすべての企業がSaasではないと思いますが、
せっかくいろいろ打ち込むんであれば、
この40%ルールもセットで計算してしまって良いと考えました。

ちなみに、このルールについて、
投資家youtuber Zeppyの動画であったので、ご参考までに!

では、表を完成させていきましょう!

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打ち込んだのは、業績欄を見ながら、
X列とZ列だけで、40%ルールが完成します。

ちなみに、EJホールディングスの場合は、
14.9%
となりますが、

Saas銘柄ではないし、PERやPSRから見れば十分に安いと言えると思います。

AD列については、
30%以上でセルが緑に
40%以上でセルが赤に
なるように設定してあるので、

すべて入力した後には、
見やすくなるかと思います!

最後に、分かる範囲で次回決算日などを入力しましょう!

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残っているのは、

ストック売上比率(決算資料、なければ決算短信を確認)
売上総利益率(決算資料、
なければ決算短信を確認)
次回決算日(忘れないように)

を入力していきます!

長くなりましたが、
これで終わりです。

ここでは、直近の本決算で資料があったので見ていきます!

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わかりやすい資料がありました。

ストック売上については、資料を見ても見つけることができませんでしたので、未入力で問題ありません。どうしても気になった場合には、IRへ問い合わせしてみると良いでしょう。

売上総利益率については、
上記資料の「売上総利益」の行の一番右に「32.6%」であると記述があります。

次回決算日については、
前回決算が10/12に第1四半期決算を発表していますので、
2021年1月10日前後に決算があることが予想されますのでメモしていきます!

これらを入力するとこのようになります。

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これで1銘柄分が完成です!

なるべく入力に対して効率化を考えたシートになっています!

ここまで、銘柄を選んでから、項目の入力を解説してみました。
全体像としてはこのようになります。

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こうやって見ると多く見えるかもしれませんが、
1行目の赤マスはすべて「自動入力」で慣れると
あっという間に入力は完了します!

そして、このシートにまとめることによって、
定期的にウォッチ銘柄の分析を継続することができます。

そうなれば、もちろん株価上昇を見逃さずに済む可能性が上がるのです!

もちろんこのシートをご自身でスプレッドシートに作成してみるのも良いと思いますし、私のフォーマットを使用して、且つ自分なりにアップデートしていくのも良いと思います。

考えながら、こういった分析シート作成していくのは大変楽しく、そして実益に繋がりやすくなるものです。

もしも私のフォーマットで使いたいという方がいたら、
以下の方法でコピーしてご使用ください!

スプレッドシートのコピー方法!

リンクにアクセスします(リンクは下部に設置しています)

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アクセスすると、閲覧権限のみになっていますので、
このシートには直接打ち込むことはできません。

コピーして使用します!

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ファイル→コピーを作成を押します!

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コピー先を決めて、OKを押します!

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そうすると、自分でコピーできるシートができました!

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Googleドライブにもちゃんと保存されています。

これをやることで、
ご自身で編集可能になります。

ちなみに、おまけとして、
個別銘柄徹底分析マガジンで使用しているレーダーチャートの採点表もついています。

有望な銘柄が見つかったら、
こちらで分析を行っていくと可能性が見えてくると思います!

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シートの共有リンクはこちら

最後に、このシートのリンクを共有しますが、
もう一度お断りしておくと、

このシートをつければ株価が上がるということを保証するものではありません。

あくまでも、投資は自己責任。

その中で、効率的かつ網羅的に分析をして、
投資を有効に継続するためのツールの1つです。

自分の力で分析をする方のみのご使用をお願いできればと思います。

有料個別記事(1000円)として、
有料範囲内でスプレッドシートを共有させていただきます!

あなたの1円でも多い利益の実現を応援しております!

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