【決算比較】外食企業の明暗分かれる!これからの外食企業投資を考える
みなさんこんにちは\(^o^)/
いつもゆるっと暮らしている専業投資家の森口です。
もういい加減コロナに縛られる生活もうんざり。
昨日のコロナの感染者数もまた多かったですね。。。
好きなものを好きなだけ食べに行きたい
たまには大好きな仲間たちと飲みに行きたい
こんな気持ちがあるのに、
コロナで行くことがかなわない。
結果、決算が振るわない企業が多いですね・・・
外食大手8社中6社が赤字?
2021/04/15の日経新聞のニュースです。
この記事によれば
2月期決算企業の決算が出揃い、時価総額100億円を超える8社のうち6社が赤字の決算を出したそうです。
いやー厳しいですね。
本当に飲食業界の方のことを思うと胸が苦しくなります。
株価の比較をしてみた
ちょっとわかりにくいですが、2月期決算7社でコロナショック時を0出しています。
これを見てわかることとは、
・コロナやワクチンのニュースが関係していそう
・その中でコメダはずっと安定した株価であったこと
だと思いました。
2つの投資戦略とは?
この状況を受けて2つの投資戦略をご紹介します。
あくまでもアイデアであって、みなさんもよく検証をした上で納得いった場合のみ投資を検討してくださいね!
①好調な企業(コメダなど)を購入し中長期で保有する
今回の出来事によって、
コメダという会社の他の会社にない強みがはっきりとしました。
今後もよっぽどのことがない限りは業績や株価も揺るぐことは少ないでしょう。
今回の決算とともに中期経営計画を出しています。
中長期的な成長は期待できると思いますので、
過度なバリエーションをつけたりしない限りは、
中長期で投資することはありではないかと思います。
加えて、株主優待も出しています。
じっくり持って、優待もらって、たまにお店にいって、
楽しく株式投資をするための銘柄としていいかもしれませんね。
②あえてダメダメな会社(DDホールディングスなど)の短期的な戻り狙い
①の真逆とも言える戦略も、短期的にはありではないかと思います。
例えば、比較会社の中で最もパフォーマンスが悪かったのは、
DDホールディングスでした。
なぜここまで低調な株価推移が続くのか?
一番右の一番下を御覧ください。
自己資本比率を表示していますが、-3.1%
つまり債務超過(さいむちょうか)の状態です。
そりゃ下がるわな。
DDホールディングスの場合は、
店舗に特徴のあるビジネスモデルなので、
固定費の比率が高く、
売上減少が利益に与える影響が大きい会社です。
本当に潰れてしまってはもともこもないわけですが、
決算短信にはこんな記述が
さらに決算と同時にこんなリリースを出しています。
これらを踏まえた上で、
今懸念されている債務超過による最悪上場廃止の状態から、
もしも、黒字転換可能となるのであれば短期的には戻しを試す可能性も。
株価チャートを見て、2017年前後と同じくらいの低水準に落ち込んでいるのでかなり低い位置にいることがわかるかと思います。
コロナ前まで業績を戻すことは難しそうですので、
あまり長期では持つことは難しいと考えますが、
ワクチンニュースが入り、感染者が収束の兆しが見られれば、
反転のタイミングは来る可能性は高いでしょう。
まとめ
ということでいかがだったでしょうか?
投資戦略としてはいたってシンプルで、
①強い会社を中長期でもとう
②あまりにも売られた会社の戻りを試そう
という戦略でした。
納得できたものにはチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最後に
最後まで見ていただいてありがとうございます。
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