杉板でPCデスクをDIY!!安価で難しい技術も必要なくお気にいりの1品完成!~準備編~
こんにちは、もりおかです。
ずっと念願だった自作のPCデスクを作りましたので、書き記しておきたいと思います。
まずは完成品をどうぞ!!
正直素人作業なので、皆さんの参考になるかはわかりませんが、どうやって作ったか知りたい方は是非読んでいってください~
元々の状況を確認
まず、元々私の部屋には、デスクがなくパソコンをこのように置いておりました、、、。
カラーボックスの上に、モニター。
くそダサい&地べたに座りながら文字を打つのは大変。
腰も痛いので、長時間の作業が難しい。
note頑張ろうかなーと思っていたので、前々からデスク欲しいなーという気持ちはありました。
既製品を買ってもよかったのですが、他の人の記事を見てると、わー自分で机作りたいなー、と一念発起いたしました。
ということで、こちらの方の記事を参考に杉板を使ってPCデスクを作ることにしました!!
かっこよくて、作り方がわかりやすいので、是非参考にしてみてください!
それでは、作業風景を振り返っていきます。
動画も撮っておりますので、動画の方がわかりやすい方はこちらもどうぞー
①設計
設計図はいつもながら手書きのアナログ派です。
ざっとした設計しかしていないので、大体後から買い出し足りなかったり寸法違ったりするんですよね、、、皆さんはしっかり設計してくださいね笑。
まず、机の大きさを決めます。
横幅は部屋の空きスペースに合わせて約900mmほど。
奥行きはどのぐらいにするか迷いましたが、オフィスデスクを参考に600mmにしました。
高さもオフィスデスクを参考に700mm程に。一緒にイスも買う予定にしていたので、イスがちゃんと合うかどうかも調べておきました。
DIYのいいところが空きスペース丁度の家具を作ることでできることですよね!
脚はどうしようかとこちらも悩みました。
よく使われているのが、こちらのようにアイアンの脚ですね。
かっこいいんですけど、脚細くね?と笑。
安定するのかな?という疑問と、意外と足を木材で作っている人があまりいないなーと思って2×4材で作ることにしました。
ただ、1本脚は難易度が高そうなので、こちらのようなスクエア型なら簡単ではなかろうかということでこちらを採用しました。
尚、上記のスチール脚なら7000円、2×4材で作れば、木材1000円と塗料1000円以下。2000円以内でできるんですねー。(安くできるのが木材を使う理由とはDIYの材料を売る会社の社員としては、口が裂けても言えない。)
材料の準備
設計が完成したら、材料を集めていきましょう。
今回は材料を関西ホームセンターの雄コーナンさんですべて揃えました。
まずは、全材料をお見せします。
順に紹介していきます。
国産杉ムクボード:サイズ25×900×1800mm。今回の主役の天板です。材料の時点では、ザラザラしておりとても机にはできませんが、これがやすりがけをするとつるっつる、さらっさらになるんです!
マジですごいです。今まであんまり研磨に力入れてませんでしたが、世界が一変しましたね。皆さんも是非やってみてください。
実際に使う部分は900×600mmなので、なんと900×1200mmが余るんですね笑。
2/3を余らせるって、、、もっといい材料とかなかったのか。
残りでまたDIYやります!
2×4材:サイズ長さ600mm×8本。脚部分ですね。先ほども言ったようにスクエア型の脚にするために同じ長さで4本×2セット用意しております。
隅金:BY-038 40mm。8枚。脚を固定するための金具。ビス止めだけでは強度が心配だったので、四方に設置。
IH-086 20mm。4枚。天板固定の為に購入。でもこちらはあまり要らなかったかも?
塗料
アサヒペン 水性多用途 つや消し黒 200㎖
↑上記商品の200㎖。コーナンさん専用商品の模様。脚塗装用。600mmの2×4材8本分でも200㎖で十分でした。尚、よりクオリティを上げる場合は2回塗りした方がきれいになるかも。つけ消し色がいい感じ!
実は元々はターナー色彩さんのアイアンペイントを使おうと思っていました。
でも、店頭になかったんですよね笑
準備不足、、、。ただ、そこまで鉄調にこだわっていたわけではないので、つや消しの黒で妥協してしまいました、、、。
アイアンペイントで作ったものも見てみたいですね。
ロックペイント 水性ウレタンニス メープル 300㎖
天板用の塗装はウレタンニスで。しっかりした塗膜を作ってくれるので、汚れ防止と見た目が非常に綺麗に仕上がります。やすりがけをしっかりするとすべすべになります。
こちらも、コーナンさんに置いていたウレタンニスがロックペイントさんの製品だったので、こちらを選択。
300㎖を購入し、半分ぐらい使った感じですね。
参考にした記事や一般的にウレタンニスとして有名なのは、
和信ペイントさんの水性ウレタンニスですね。
こちらの商品は食品衛生法などにも適合した職人さんなども使っているニスとのことです。
用途や価格、色なども比較してお選びください。
刷毛:50mm。コーナンブランド。天板のウレタンニス塗装用。最近刷毛は使い捨てで毎回買っていますね。
ローラー:100mm。コーナンブランド。脚2×4材塗装用。塗る場所が大きい場合はローラーを使っています。こちらの方が早いので。
ねじ:今回はあまり多く必要なく、手持ちで足りたので、追加で購入はしておりませんが、脚固定の隅金固定用(2×4材から飛び出ない長さ、隅金の座ぐりに合った頭のねじ)、脚と天板を固定するねじ(2×4材を貫通して、天板から飛び出さない長さ)。
ねじって意外と設計時に計算しておかないといざ取り付けの時に届かなかったり、飛び出したりするので、注意しましょう。
今回は脚が黒なので、黒いビス頭なら尚よいですね。
紙やすり:#400、#240、#100。#400はコーナンブランド。#240、#100はサンダーについていました。
参考にした記事には、#100→#240→#400の3回ほどやすりをすればサラサラですよーとのことだったので、この3種類を用意しました。
サンダー:コーナンブランド。サンダーは持っていなかったので、どうしようかなーと迷ったんですが、絶対に手でやすりはめちゃくちゃしんどいと分かっていたので、買っちゃいました!
まあ、サンダーって安くて、コーナンさんブランドなら2,980円。安っ。
有名ブランド品でも5000円ぐらいからあります。
2,980円なら最悪使い捨てでもって思いましたが、めちゃくちゃ活躍してくれたので、すでに元取った気持ちです。
逆に天板すべすべにしてくれてサンダーのすばらしさに気づいたので、有名メーカー品欲しくなりました。
後、必須ではありませんが、
ブルーシート:床養生の新聞紙代わり。新聞取っていないですし、がさっと広げるだけで広範囲養生できるので、いつもDIYするときには活用させていただいております。
ブルーシートって意外と種類合って、厚みによって値段とかも全然違います。#3000だと台風の際などの屋根補修などにも使われるぐらい厚いですので安心して作業できますし、#1000などは薄いですが、とても安いので使い捨てなどでも使いやすいですね。
また、あった方がよかったもの
マスカー:塗装養生用。塗装作業の養生として使われるマスカーですが、わりと雑に使えるので、ブルーシートも汚したくない場合は重宝しますね。
普段使いでもいろいろな汚れ防止に使えるので、1家に1巻あればいざというときに役立ちます。
コーナークランプ:脚固定時に一人だとめっちゃ大変でしたコーナークランプ要ります。次回のDIY時は買お。
ドライバー:実は手回しのドライバーもっていないんですよね、、。
隅金打つとき、一番木材に近い場所にねじを打つときインパクトでは近すぎてうまく打てないんですよね。確実に1本はいるよね。これも今度買お。
ちなみに愛用インパクトは ハイコーキ(当時は日立工機)の14.4V
初心者の時に、とりあえず評価いいの選びました。
家の中で使うには打撃音がうるさいので、ドライバードリル欲しいですね。
ドライバーの違いをご存知ない方は、電動工具のメーカーさんに違いを教えてもらっている記事もありますので、こちらを参考にしてみてくださいね。
ちょっと自分の趣味に脱線しましたが、さてみなさんが気になるのはこちらですよね。
材料の金額
国産杉ムクボード 910×1820mm:3.980円
2×4材 1810mm 3本・348円×3本:1,044円
オービタルサンダー:2980円
紙やすり:48円
ローラーセット:398円
万能刷毛:85円
水性ウレタンニス 300㎖:1380円
水性多用途塗料 つや消し 200㎖:600円?(痛恨のレシート紛失)
巾広アングル 40mm 100円?×8枚:800円?(痛恨のレシート紛失)
特厚金折 20mm 50円?×4枚:200円?(痛恨のレシート紛失)
痛恨のレシート紛失は大変失礼いたしました、、、、。おそらく大きく乖離することはないとは思いますが、、、、。
で、気になる合計は、、、、11,515円です。
尚、杉ボードは1枚板の1/3しか使用していませんし、サンダーの価格も入っているので、実質1万円以下で作れますね!
まあ、1万円を安いと思うか、高いと思うかはいろいろな意見があると思います笑。
私としては家具として1万円と+DIY経験を楽しんだという点で大満足でしたね!
ちなみに、机とは関係ありませんが、
最初の写真にも出しておりました↓↓↓↓↓
ですが、この機会にこちらも買いました!
なんとこのゲーミングチェア
19,800円也!!(2020年10月現在)
え?机より高いの笑。
イスって高いね笑。
でも、いい椅子です。
さて、文字数も4000文字を超えておりますので、一旦ここまでを準備編ということにしておきます。
後半の施工編はこちら↓↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?