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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

令和の時代も6年目となり、今やすっかり「令和の〇〇」みたいな言い方も定着し、時代を刷新しその時代を象徴する「元号」というほぼ日本だけの文化に回帰する感も以前より強まり、今さら「平成のままが良かった」という人は多くないでしょう。ただこの「令和」は上皇陛下の生前退位が実現したからやってきた時代であって、それを実現させたのは当時の政権与党ではなく、むしろ野党側であったことは記憶しておきたい事実です。それどころか当時の政権与党は逆に生前退位を潰そうとしていた事も。

「令和」の「令」は権力者の命令を表すみたいな意見もあったもののそれとは相反し、「令和」は権力者が上から民に与える感じでなく、権力者でない草莽の民によって齎された時代であると捉えることもできると考えます。時代を拓き文化を創っていくのは権力者や一部の優等生ではなく自分たちであるのだという思いを、年頭の言葉としたいと思います。初っ端から大地震で不穏な年になりましたが、皆様にとって令和6年が佳き一年になりますよう!

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