知らないものは好きにも嫌いにもならない

マラウイという国をボクが初めて知りました。

貧困問題というとても大きな課題も無視できる
ものではありませんが、何よりこの映画を通じて、
環境に言い訳せずに懸命に生き抜く生き方の
”カッコ良さ”を、本当に教わりました!

マラウイという国の印象が、無色透明でフラット
だったところから、とても見過ごせない国名に
変わりました。

もしかしたら、知識としては中学時代に地理の
教科書を通じて出会っていたかもしれない国名も
今回のような出会い方ができたから強く心に
刻まれたのかもしれませんが、いずれにせよ、
マラウイという国の空気、社会、経済、人々、など
情報が増えたことで好きになりました。


少しの行動で好きになれる

話が少し逸れるが、仕事選び、パートナー選び
では、
好きなことをしたい、好きな仕事で生きたい、
好きな業界で働きたい、好きでないと続かない、
などなど。
好きという基準はとてもウェイトの重たい指標のようで、
そういうボクももちろん、転職などを考えていた時には
言っていました。「好きなところで仕事したい」と。

でも、ボクはマラウイという国は、ついこの前まで
興味もなければ、ましてやそこでできたコーヒー
を進んで飲みたいなんて思ってもいなかったわけです。


理由は、シンプル。
「情報量が多い」
「良い情報の方がより多い」


転職した方が良いと思えてる人は
「転職して良かった~」
「転職したらこんなに生活が良くなった」
という人や情報が、きっと周りに多い。

結婚、ボランティア、レーシック、起業、
ホームステイ、お料理教室、バンジージャンプ、
英会話、落語、ホストクラブetc.
全部同じ要領で、情報に多く触れられていたり、
良い情報が割合として多ければ、
価値観は「良いもの」と思ったりするわけです。
好きという感情をあまり、神格化し絶対視する
よりも、

「あー、自分は良い情報を多く得られる状況に
あるんだなー、ありがたいなー」くらいに
思うようにしてます。

続く。

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