「寸志ねたおろし+」
2016年5月17日 寸志ねたおろし+ 第二回 (お江戸日本橋亭)
開口一番 立川只四楼 「真田小僧」
立川寸志 「かぼちゃや」
立川寸志 「鰻の幇間」
仲入り
立川寸志 「宮戸川(上)」
場所をお江戸日本橋亭に移しての第二回。第一回のときはお客さんがすべて椅子席に座り前半分の座椅子席には誰もいなかったが、今回は座椅子席に座ると寸志さんの手拭いがプレゼントされるという作戦が大成功で大部分の方は座椅子席だった。
寸志さんはもともと口演時間が長くなる傾向があるようだが、今回の「鰻の幇間」も聴いている方はとても面白かったので気にならなかったが、予定時間をオーバーしたようで、仲入り後には終演時刻の21時まで20分強しかなかった。次回からは開演時間を19時から15分くらい早めることも検討したいとのこと。
「宮戸川(上)」では、おじさんの家の二階でお花と半七が、割と冷静にお互いの想いを確認したり先のことを考えたりするのが新鮮だった。