粋歌の新作コレクション 2019 冬

2019年12月11日 粋歌の新作コレクション 2019 冬 (内幸町ホール)

 広瀬和生氏プロデュースの三遊亭粋歌さんの会です。
 「嫁の話がつまらない」は、粋歌さんが新婚の橘家文吾さんに当て書きした噺で、楽屋には文吾さんも勉強に来ているとのことでした。
 「ラジオデイズ」は古今亭駒治師匠作です。
 毎回人気の真打がゲストなのもこの会の特徴で、今回は柳家花緑師匠。粋歌さんはまくらで、20代前半のOL時代、たまたまトーク番組で花緑師匠が落語について語っているのを観て興味を持ち、すぐに花緑師匠が出演する三越落語会に行ったのが落語にはまるきっかけだった、と告白していました。
 「浮世の床から」は初めて聴きました。他の粋歌作品とは違う後味の噺でした。

粋歌の新作コレクション

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