擬古典落語の夕べ4
2023年4月5日 擬古典落語の夕べ4 (深川江戸資料館 小劇場)
立川吉笑 前説
桂九ノ一 「ぞおん」
柳家三三 「粗粗茶」
仲入り
昔昔亭昇 「ぷるぷる」
桂雀太 「一人相撲」
立川吉笑 「(ぷるぷるリミックス)きき」
立川吉笑さん作の擬古典を東西の落語家が演じる企画です。それぞれの持ち味が発揮された四席を楽しみました。
九ノ一は若さと勢いを感じました。
三三師匠は最近の話題のくすぐりも織り込みながら古典の芸で噺をふくらませました。
昇さんは最後に大家が登場して大工調べの言い立てのぷるぷる版を入れました。
雀太師匠はもともと上方言葉で創られた噺を上方落語として違和感なく演じました。
吉笑さんは四人の演者への感謝と感想を一言述べてから、腹話術からぷるぷる落語が生まれる噺「きき」でした。