馬石 文菊 二人会

2019年5月14日 馬石 文菊 二人会 (深川江戸資料館小劇場)

開口一番 柳家小はだ 「たらちね」
古今亭文菊 「千早ふる」
隅田川馬石 「品川心中(上)」
 仲入り
隅田川馬石 「反対俥」
古今亭文菊 「質屋蔵」

 馬石師匠はまくらで、「いだてん」に落語をやっている場面で2カット出演したこと、出演を仲介した菊之丞師匠に「短くて演目がわからなかった」と言われたが「粗忽長屋」をやっていたこと、などを語っていました。
 「質屋蔵」は、物に対する執着が蔵に残り妖怪と化したものだろう、という例えを話すのがだんなではなく番頭でした。