池袋演芸場 二之席

 昨日は池袋演芸場二之席に行ってきた。 #落語
 人間国宝 小三治人気で大変混むだろうと予想して開場50分前にチケット売り場に行ったら12,3人が並んでいた。
 いつもより持ち時間は少ないが出演者数が多いので、寄席経験が少ない私には初めての松づくしや講談、それに落語のまくらで話題にされているのを何回か聴いたアサダ二世の奇術も観れて面白かった。
 正楽師匠の紙切りは最初「羽根つき」を切った後、リクエストに応えて「囲炉裏」と「藪入り」を切ったが、私の前に座っていた「囲炉裏」をリクエストした人は夜の部から来たのに紙切りが終わったらすぐに帰ってしまった。正楽師匠目当てだったのかな。
 松づくしを演じた三遊亭歌る多師匠始め3人、その次に「ん廻し」を演じた柳亭こみちさんも女性だったが、それ以外に昼の部のめくりの出し入れなどをしていた前座さんや、夜の部の開口一番をやった前座さんも女性だった。女性の落語家がかなり増えているのだろうか。
 昼の部トリの小三治師匠は「野ざらし」、夜の部トリの権太楼師匠は「うどん屋」だった。その他、喬太郎:「擬宝珠」、市馬:「藪医者」、花緑:「道灌」、白酒:「浮世床」、さん喬:「初天神」、志ん輔:「宮戸川」など。