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立川流前座勉強会

2024年1月25日 立川流前座勉強会 (らくごカフェ)

立川笑王丸 「看板のピン」
立川のの一 「孝行糖」
立川吉笑 「小人十九」
 仲入り
立川のの一 「締め込み」
立川笑王丸 「代書屋」

 吉笑さんが、開口一番を務めるだけではできない演目やまくらを勉強する場を前座さんに提供するために毎月開催する会です。
 前回までのメンバーは談笑一門の笑えもんさんと笑王丸さんでしたが、笑えもんさんが二ツ目に昇進したので、志ら乃一門ののの一さんが新メンバーです。
 二人は笑王丸さんが明治大学落研の2年生、のの一さんが日大芸術学部落研の1年生のときからの知り合いで、当時から二人とも卒業したら今の師匠に入門すると決めていたそうです。
 笑王丸さんは談笑一門らしく「看板のピン」は独自の演出をたっぷり織り込み「代書屋」は大胆な改作です。
 のの一さんの落語ははきはきとしていて気持ちいいです。
 吉笑さんはまくらで、この会の意義と前座への期待・激励を語った後、お客さんからの訛りの指摘のストレスがこの噺を創るきっかけになったと「小人十九」に入りました。