池袋演芸場11月

 昨日は久々に池袋演芸場に昼、夜通しで行ってきた。

 平日だが、昼の部開演時には30人位だったお客さんが徐々に増えていき、夜の部になっても減らずに最終的には8割くらいの入りだった。夜の仲入り後に入ってくる方もいて一之輔人気かな。

 一日でお二人の紙きりを観るのは初めての経験だった。

(昼の部)

開口一番 金原亭小駒 「道具屋」

初音家左吉 「後生鰻」

 次に出てくる馬久さんの二ツ目昇進を祝ってと、落語の後に踊りも披露。

金原亭馬久 「たらちね」

柳家亀太郎 粋曲

古今亭菊太楼 「目黒のさんま」

橘家蔵之助 「相撲あれこれ」

ダーク広和 奇術

 四つ玉と紐のマジック。私は寄席で四つ玉を観るのは初めて。

林家源平 「ガマの油」

古今亭志ん輔 「宮戸川」

ロケット団 漫才

林家正蔵 「四段目」

 仲入り

古今亭文菊 「猿後家」

三升家小勝 「禁酒番屋」

林家二楽 紙きり(桃太郎、五郎丸、落語演目のねずみ)

古今亭菊之丞 「死神」

 死神に吹き消されて倒れるサゲ。

(夜の部)

開口一番 柳家圭花 「一目上がり」

春風亭一左 「出来心」

林家扇兵衛 「権助魚」

アサダ二世 奇術

 主に師匠であるアダチ龍光の思い出話。

春風亭柳朝 「宗論」

橘家文左衛門 「時そば」

林家ペー 漫談

柳家はん治 「背なで老いてる唐獅子牡丹」

 初めて聴いたが桂文枝師匠の創作落語だったのですね。

春風亭一朝 「看板のピン」

 仲入り

三遊亭天どん 演目不明

 自分自身が出てくる実録風落語。まくらで一之輔師匠について話していると本人が顔を見せたり。

柳家小団治 「持参金」

林家正楽 紙きり(相合傘、アウンサンスーチー、伊勢参り、花魁道中)

春風亭一之輔 「富久」