池袋演芸場六月下席

今日は池袋演芸場下席昼の部に行ってきた。

13:30開場、14:00開演

落語 柳家さん若 「権助魚」

落語 柳家やなぎ 「初天神」

落語 柳家さん助 「夏どろ」

漫才 ロケット団 四字熟語など

落語 林家正雀 「紀州」途中で師匠彦六と九代目桂文治の話など

落語 五街道雲助 「臆病源兵衛」

仲入り

落語 柳家喜多八 「元犬」

落語 金原亭馬生 「紙入れ」

奇術 アサダ二世

落語 柳家権太楼 「不動坊」

 開場より前の13:10分頃に着いて、今日は平日だしあまり人はいないだろうと思ったら制服姿の男女高校生40人位と引率の若い男の先生二人がチケット売り場の先頭に並んでいてびっくりした。

 最後尾に座ったので、生徒達の様子もよく見えた。今日はどういう雰囲気になるのだろうと不安半分、楽しみ半分だったが、始まってみれば生徒達は皆行儀よく、笑うタイミングも違和感なく、メモなど取りながら聴いている生徒も何人かいた。途中居眠りする生徒もいたが、先生の一人も少し居眠りしていたのでしょうがないであろう。

 ところが仲入りになると先生が生徒達にたぶん「授業時間はここまでなので、帰りたいものは帰ってよし」というようなことを言ったのだと思うが、前から二列目に座った男子生徒二人を残して皆帰ってしまった。

 権太楼師匠の「不動坊」の熱演を観て大笑いしている生徒二人を見て、他の生徒達も最後まで観ればよかったのにと残念だった。