見出し画像

新春談笑ショー

2022年1月16日 新春談笑ショー (国立演芸場)

開口一番 立川笑王丸 「道具屋」
立川吉笑 「ぷるぷる」
立川談笑 「湯屋番」
 仲入り
富山の笑い売り(笑二・談洲) 漫才
大喜利
 司会:談笑 回答者:吉笑・笑二・談洲・笑えもん 雑用:笑王丸

 新春の談笑一門会に初めて参加しました。
 吉笑さんの「ぷるぷる」は初めて聴きましたが、発想も吉笑さんらしいですが、なによりぷるぷるしゃべりの技術がすごいです。
 例年はナイツなどの漫才をゲストに迎えていたそうですが、コロナの影響で中止になる可能性もある会のためにゲストの日程を押さえることはできないため、去年・今年は笑二・談洲による漫才です。コンビ名は吉笑さんの命名です。吉本に所属したことのあるお二人の漫才は面白かった。
 大喜利は前座二人のうちどちらが四番目の回答者になるかの謎かけ勝負から始まり、いい答えには座布団の代わりに物故者の師匠方の写真が付いたトランプを表を見ずに引くことができます。最終的にポーカーの一番高い役、小三治師匠のスリーカードを作った吉笑さんが優勝でした。ちなみにジョーカーは談志師匠ですがオールマイティではなく何の役にもたたないカードという設定で、おまえらいくら役に立たなくても談志師匠の写真を捨てられるのか?というプレッシャーを与えるという趣向です。
 最後に弟子全員が今年の抱負を一言述べましたが、笑えもんさんが三年目なので前座最後の年にできるようがんばると言い、吉笑さんが二ツ目最後の年にするよう精進すると師匠の前で言い切ったのが印象に残りました。
 仲入り後は写真撮影可でした。

新春談笑ショー

画像2

画像3

画像4

画像5