むかし家今松『掏摸と八卦』
2024年7月28日 むかし家今松『掏摸と八卦』 (深川江戸資料館小劇場)
開口一番 柳家ひろ馬 「手紙無筆」
三遊亭萬都 「元犬」
むかし家今松 「一文笛」
仲入り
柳家小菊 粋曲
むかし家今松 「ちきり伊勢屋」
会の名称の元になった今松師匠の演目は派手な演出は無いが味わい深い二席でした。
チラシによると「一文笛」は米朝師匠直伝だそうです。
一時間弱にまとめた「ちきり伊勢屋」は、傅次郎が命を助けるのが母と娘ではなく両親と娘二人であるなど、以前聴いたのとは違う部分がいくつかありました。
5月に二ツ目になったばかりの萬都さんは愛嬌があって面白いです。
開口一番から仲入り後には小菊師匠もたっぷり聴けて楽しい会でした。