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落語鑑賞メモ

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自分が参加した寄席、落語会についての投稿
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2016年3月の記事一覧

寸志ねたおろし

2016年3月29日 寸志ねたおろし+・第1回 (お江戸日本橋亭)

開口一番 立川だん子 「つる」

立川寸志 「権三郎焼餅坂」

立川寸志 「錦の袈裟」

 仲入り

立川寸志 「親子酒」

 場所をお江戸日本橋亭に変え、隔月開催になり、リニューアルされた寸志さんのねた下しの会の第1回である。

 「権三郎焼餅坂」は初めて聴いたが講談ではポピュラーな噺とのこと。

 三席とも初演だったらしいが

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三遊亭白鳥・柳家喬太郎二人会

2016年3月25日 三遊亭白鳥・柳家喬太郎二人会 (イイノホール)

 オープニングトークではお二人と志らく師が同学年だった日大時代のことなど。なお本日のお囃子の恩田えりさんも日大出身と喬太郎師が紹介するとかなりの拍手が起き、なんで俺たちより人気があるんだよ、と怒ってみせていた。

 「ギンギラボーイ」は時事ネタが多く含まれ、次に出てきた喬太郎師が「ただいまの落語の内容につきましては各方面にお詫

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「落語なじみ亭」

2016年3月21日 第77回「落語なじみ亭」 (神田連雀亭 )

立川談幸 「猫の皿」

立川談幸 「猫の災難」

 仲入り

立川談幸 「淀五郎」

 この会に参加するのは3回連続3回目。毎回師匠を囲んでの懇親会があるのも楽しい。

和室カフェ

2016年3月13日 『和室カフェ』 (らくごカフェ)

入船亭小辰 「のめる」

立川笑二 「仲順大主」(沖縄の昔話仲順大主を題材にした新作)

 仲入り

立川笑二 「芝居の喧嘩」

入船亭小辰 「不動坊」

 この会は10回目とのことだが初めて参加した。お二人の落語を聴くのも初めて。小辰(炬燵)と笑二(障子)だから『和室カフェ』らしい。

 私の両親は沖縄出身なので、現役落語家の中で唯一の沖

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2016年3月6日 立川談笑 月例独演会 (国立演芸場)

 花粉症で少しつらそうだったが、短めの噺ではあるが五席もやって2時間半の会だった。
 談笑師の「長短」の長さんは気が長いというよりも回りくどい人なのだが、不自然にゆっくりしゃべったりすることがない分聴きやすい。