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『初ではないけど雪山挑戦 2020年1月19日 夕方』

高校時代に1年半ほど山岳部に所属していたので、雪山縦走したこともあるが、30年ぶりぐらいに雪山登山をした。ガイドさんをつけて、八ヶ岳の硫黄岳を目指した。2泊3日の旅だったが、想像以上の収穫があった。


1.トライしたこと
①氷瀑を始めてみて、アイゼン・ピッケルを使って登る体験をした
②山小屋に宿泊して、硫黄岳山頂(2600m)を登った
③スノーシューを使って、パウダースノウを自由に下った
森林限界を超えたあたりから、初めて見る景色が広がった。氷に包まれた極寒の世界が広がり、太陽の光を浴びてキラキラして本当に素晴らしかった。
雪が風に吹かれて砂丘のような型になっており、その場面で久しぶりに魂が大きく揺れて、涙が出た。

帰り道は、スノーシューを使って下山したのだが、こんなに楽しいとは思わなかった。スキーの感覚で、道なき道を進んでいく。人生で一番楽しかったかもしれない。また、スノーシューツアーに行きたい!


2.パウダースノウで思いっきり寝ると
3日は朝に雪が降った。一面雪に包まれている中で、思い切って雪に身を任せてみた。「自然に身を任せる」という言葉が降ってきた。
しばらく、雪の上で寝っ転がっていると、肚が湯たんぽのような強烈な温かさになった。嬉しくて、3回も雪の上で寝た。3回ともに、肚が湯たんぽのような温かさになった。

そういえば、夏から雪に包まれたかった。ワークでも雪のイメージが湧いていたことを思い出した。肚がこの現実を提供してくれたのか?肚の修行のためにこのような現実が顕れたのか?ふとそんなことを思いつつ、大きな前進を感じた瞬間であった。


3.また雪に行きたい
今週は五島列島にワークチャレンジに行き、終末はスキーなので楽しみである。今回は真剣に滑ってみようと思うのと、スキー場からほんの少し離れて、雪に身を任せてみよう。
雪と魂との関係を探りに行きたい。

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