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『ご飯とエネルギー 2020年2月19日 朝』

土曜日にバクテー・きんぷらごぼうを作り、月曜日に芋煮を作り、昨日タイのハーブ鍋をいただいた。作るのもいいし、食べるのもいいし、ご飯は大切だな~と感じることが重なった。今度はみんなで芋煮会をやりたいな。


1.身体・呼吸・エネルギー
仕事でストレスを抱えたりすると、身体に力が入ったり、呼吸が浅くなる。身体がこわばったり、血液の循環が悪くなる。そうすると、エネルギーのめぐりが悪くなり、余計にストレスが掛かったり、パワーを使ったりすることになる。

このことが理解できずに、ずっと身体に負荷をかけてきたように思う。1年前まで、研修講師をやると、細胞隅々までエネルギーが枯渇する感覚があり、エネルギーがない中で講師をやるということに苦しみ続けた。

マッサージをしたりしたが、一向に改善されなかった。

しかり、身体を整えることにより、エネルギー循環が良くなり、研修をしても余り疲れなくなった。ただ、思考の世界に持っていかれるので、一定割合は疲れる。最後に、肚にフォーカスした状態で研修ができるようにしたい。

あと、ヨガでも始めようかな。


2.近況報告
グループセッションありがとうございました。
近況のご報告です。

この前のセッションを通じて、何か劇的に心境が変化したというより、
「あーあ」という脱力感に近いものがあります。

「もっと、時代にあったリーダーシップを発揮して有名になるはずだ」
「もっと、影響力のあるひとたちから一目置かれて有名になるはずだ」
と真に思っていました。
「いつかは力をつけて、この人を見返してやる」
とも妄想していました。

そして、本来はもっと力があって、自分が有名にならない不満がありました。

これについては、他のメンバーからも問いかけられたときがあり、
「もりおさんの周囲に何人集まれば満足するの?」
と言われたことがありました。
もちろん、回答できませんでした。

その不足感の理由が判明して、
「あーあ、今世は有名にならないんだ」
「あーあ、今世は力がもらえないだ」
という脱力感・諦めという感じです。

あと、自分がやっていることとして、
人にレベルづけをしている(AクラスとかCクラスとか)
一人ひとり損得勘定をしている(誰だれは自分に対して貢献度合いが少ないとか)
をしていました。
他の人もみんなやっているのかと思ったら、どうやら自分だけだったことが判明して笑えました。

Sクラスの人材からのサポートがないとか、
損得が合わない人に「怒り」を覚えていました。

そんな、「あーあ」感ある時間が流れています。


3.働き方改革関連法の施行に向けて(メルマガ用)

LifeShift休暇中ですが、最近は「雪」が好きだと分かり、雪山に登ったり、スキーを楽しんだり、樹氷(雨で崩落していましたが)を見に行ったり、楽しんでいます。
稼働を落としても業績は変わらない(逆に好業績)ので、生産性を高める余地はまだあるなと思ったり、経営者は業績向上に制限をかけている存在なのかもしれないと思いめぐらせています。

今回は、4月1日施行(中小企業は2021年4月1日)の働き方関連法案について、考えていることを書きます。

基本的には、働き方改革の推進に賛成です。
日本の生産性は低いと言われ続けており、まずは時間の短縮は、経営のムダ取りの視点で大事だと思います。単なる「残業時間を減らせ」という号令にとどまらず、経営側が抜本的な生産性改革に取り組むよいきっかけになればと思います。

バブルがはじけてから、日本の経営者は絶対に間違いのない方針である、コスト削減・人件費の抑制を継続してきました。経営者としてはイノベーションや新事業はリスクがあるので、それを無意識に後回しにしてきた感があります。

そこに業を煮やした政府が(作戦としては他のうち手もないですが)、強制的に人件費上昇施策と、労働時間短縮の施策を打ってきたと考えて良いでしょう。

企業にとっては付加価値を上げるしか生き残りの方法がないので、各企業で無駄な業務の排除や、イノベーションが起きることを切に祈っております。


1点だけ、懸念していることがあります。
労働時間の短縮により、20歳代の若手社員の成長をむしばむ可能性があると考えています。

個人的な見解ですが、仕事は理解・体得してから生産性が分かると思います。20歳代は、業務を覚えることも大切ですが、その業務の周辺知識を思えることも、一見無駄に思える雑務や雑学も含めて体験する時代だと思います。20歳代の無駄な時間が、30歳以降の成長に寄与する感覚があります。子供も自由に遊べると成長します。若い社員も、時間を気にすることなく、自由に学べる環境が大切かと思います。特に、経営者候補の社員には、その時間を提供してあげたいものです。

今の若手社員が、残業ができないことを良いことに、プライベートに没頭し(まだ没頭するぐらいの趣味があると良いですが)、仕事の楽しさを経験できずに30歳代に突入してしまうことが発生したらもったいないなと感じます。

将来、この世代は「ゆとり世代だから」という表現に加えて、「働き方改革世代」と揶揄されることがないかと心配です。


最後に、今まであいまいに労務管理をしてきた会社も、労働法の遵守が最低限のコンプライアンスになりました。働き方改革関連法案の改正とともに、これを機に労働法関連法案はしっかり管理職の知識として習得しておきましょう。

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