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雪の日のデザートづくり、雪飴とフローズンヨーグルト

2016年1月21日

雪がたくさん積もったままなので、日中もあまり気温が上がりません。
日差しは暖かいのですが、全体冷たいものに囲まれてるため、空気がひんやりしています。

夏、あんなにも焦がれた氷が、いまならゴロゴロ手に入るのです。

むかしは冬の間に凍った池の水を切り出して、氷室に保管して夏に備えたという話を読みましたが、たしかに取り放題の氷や雪をただ眺めているのはもったいない気がしてきました。

そこで。
やってみたかった雪おやつ。

まずは「大草原の小さな家」で子供たちが作った雪キャンディ。

フライパンで砂糖水を煮詰めて、いいあんばいになったところで、いそいで外に出て、きれいな雪の上に落としていきます。

熱で雪が溶けて沈んでいく雪キャンディ
今回は砂糖水にキウイジャムを混ぜてあります
出来上がり

べつに普通に室温で固めたって作れるものなんですけどね、自然を楽しむというね。

次は、フローズンヨーグルトを作ります。

ダヒーヨーグルトと牛乳と甘みを少々混ぜ合わせてラッシーを作りました。

それを空き牛乳パックに入れて、雪の中に埋めます。

雪に埋まった牛乳パック

外気温は1度弱。
1時間後に確認してみましたら、まだ液体のままでした。

3時間後の夜7時、外に出たついでに牛乳パックを揺すってみたところ、いまだ液体。
外気温はちょうど0度です。

そこで雪に温度計を刺して3分、雪の中の温度は0.5度でした。

このまま雪の中に埋めておいたら、ひょっとしたらシャーベット状になるかもしれない・・・

そこで、雪の中にひと晩埋めておくことにしたのでした。

よく朝。

牛乳パックをきつく掴んでみますと、じゃりっとした感触がしました。

シャーベット

それでは、いただきます。

・・・?

うーん、かき氷のうっすらヨーグルト風味?

完全に夏向きです。
水分が多すぎたみたいです。

水切りしたヨーグルトを使えばよかったかな。

お腹が冷えたので、白湯を飲んで温めたのでした。

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