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私のdepartures

globeのDEPARTURESはめちゃめちゃ好きですが、departuresというのがどういう意味なのかを知ったのは随分後になってからでした。(当時小学生だったので)

今回ふと思い浮かんだのは、亡くなった人たち、という意味です。

この3年くらいで、ペットの猫も含めると、身近な人やお世話になった人が10人以上亡くなりました。

超高齢社会を生きる30代後半なんてこんなもんなのかな?でも50代以下の人も多くて。

仕事もあるし、10代よりは鈍くなったしで、普段は普通に過ごしています。
が、ふと我に返ると、全然気持ちが追いついていないなと思います。

身近な人、お世話になった人の多くがいっきに亡くなったことで、自分の人生の一部もあの世にあるような感覚があります。
これみんな、どうしているんだろう、と思います。
日にち薬で間に合うのかな、と。

私の人生はとりあえず残っていて、その有限さをひしひしと感じるのに、死に引きずられるその気持ちも宝物だと思ったりもします。それだけの人に出会ってきたのだから。
暗い気持ちでいたらもったいない、死んじゃったもんはしょうがない、でも。

生きていくことは、死に多く出会うことでもあるんだなあと思います。

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