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「学生×NPOであたびProject!」

9月21日長崎県庁で開催された「学生×NPOであたびProject!」の第2回勉強会の案内人代理(ゲスト講師)として参加しました。

「学生×NPOであたびProject!」とは?

学生×NPOであたびプロジェクト

この企画は大学生に社会課題解決に取り組むNPOを知ってもらい、地元への愛着を深めてもらう長崎県主催のプロジェクトです。

学生は県内NPO活動について知見を深め、直接現地を訪問し代表の方へヒアリングを行いWEB記事に纏めます。インプットからアウトプットまでを一連として行う良い取組みです。
コーディネートはつくるや長崎若者会議の岩本 諭氏、NPO法人環境保全教育研究所理事 豊田 菜々子豊田氏が務めます。

※動画で昨年の様子を見れます
 https://youtu.be/DRGHb-FL21Q

NPO及びソーシャルデザインを取り巻く活動の変遷と背景

法律制定や活動の背景つにいて

私からは自身のソーシャルデザインに関する活動をお話した後、NPO及びソーシャルデザインを取り巻く活動の変遷やNPO法制定の流れ、県内事例を紹介しました。

江戸時代に行われていた社会奉仕から始まり、高度経済成長に伴う公害病への訴訟や長崎市にも関わりのある景観運動(鎌倉京都の古都保存法)、1995阪神淡路大震災後のNPO法設立経緯や2011東日本大震災からの改正NPO法、その後ソーシャルデザインやコミュニティデザイン等の登場や昨今の国際課題に伴うSDGs等盛り沢山で説明しました。
各時代の出来事や課題の裏に市民の思いと活動があり、政府の制度変更があることを知って貰いました。

ライター講座

座学後、学生たちは、今回視察する3団体にぶつける質問を3チームに分かれブレストを行いました。取材ライティング指導は森 恭佑氏です。ソトコトや鯨の髭等のwebマガジン等で執筆する長崎で活躍の若手ライターです。
そもそも取材とは何か?相手からどう引き出すか等、私も大変勉強になりました。


さて次回からはいよいよ視察がスタートということで学生の記事が楽しみです。私も一部視察に同行します。次回は子育て支援に取り組む「NPO法人 インフィーニティー」さんです。学生の皆さんがどのような記事を書くのか楽しみです。

「学生×NPOであたびProject!」の詳細はこちら↓↓↓
https://www.pref.nagasaki.jp/object/shikaku-shiken-bosyu/boshu/567798.html

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