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田中清代さんインタビュー放送後記

森のおうちでは、2021年10月8日(金)~2022年1月25日(火)まで『田中清代絵本原画展』が開催されました。展示終盤には田中清代さんが森のおうちに来館して下さいました。作家さんとのやり取りは、主に学芸員さんやアートディレクターさんのお仕事になります。結婚式担当の私は作家さんと直接やり取りをするようなことは殆どありません。田中清代さんの来館が迫るごとにソワソワしている私を見かねてアートディレクターさんが後押しして下さり、今回、田中清代さんへのインタビューが叶いました。放送は2月13日でしたが、お聴きいただけましたでしょうか?

森のおうちと同じ安曇野市にある、コミュニティーFM・あづみ野エフエムで毎週日曜日12:00~12:15に放送している『絵本の玉手箱』。田中清代さんのインタビューは滞在中の朝、美術館の開館前の収録となりました。15分の番組ですが、実際のインタビューで使える時間は約12分です。ウクレレを演奏なさること、ワークショップのこと、制作のお話や、子育てのこと、わたしも第二次ベビーブーム生まれです、など、あれもこれも話を膨らませたいところをグッとこらえて「くろいの」に絞ってお話を伺いました。

どんな質問にもすぐに答えて下さいましたが、質問の方が散らかってしまいました。散らかったところは先生の返答だけをつなげて、実はそれで60秒程時間ができて、主な田中清代さんの絵本を紹介することにしました。自作の絵本か共作絵本かがわかった方がよかったという意見があったりして、秒数の都合で出版社名と題名だけの紹介になってしまったことが反省点です。

時折笑い声と共に言葉にして下さったところが幾度もありました。なにか温かな時間を共有できたような気がして、とても嬉しかったです。田中清代さんが子どものころから大好きだったという、ファンタジーの世界。わたし自身がファンタジーから遠ざかっていたのはいつからだろうか、なんて、あれからずっと記憶を辿っています。

ところで、田中先生が笑ったときの目元と口元が(トマトさんみたい。。。)と思ったのは、わたしだけでしょうか。

手前が田中清代さんご家族と酒井倫子館長

田中清代さん、ご出演ありがとうございました。
またぜひインタビューさせていただきたいです!

森のおうちstaff 小林史(あづみ野FM『絵本の玉手箱』制作&ナビゲーター)











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