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種とりと生まれる花

一年草の草花は種で増やす。
去年の秋に蒔いて春に咲いた花が、次つぎに種になっている。
また咲いてもらうためには種とりをしなければならない。
こぼれた種で発芽してくれるとありがたいのだが、よほど土が合うか、大量に落ちないと難しい。

時期を逃すと、いつのまにかなくなっていたりする。
風や雨も困りものだ。
玄関に名前をかいた袋を並べておき、そのつど入れるようにしている。
いっせいに取れないのだ。

コリアンダー(パクチー)
アマ
ムギセンノウ
コーンフラワー


あまり咲かなくて種とりできない年がある。
そんな時は花好き仲間と分けあう。
ありがたいので、私も種とりにはがんばる。

世界的に種の図書館が広まりつつあるようだ。
固定種や伝統野菜の種を保存し、継承していくために、よい試みだと思う。
借りて蒔き、増やして返す、島の図書室でもやれそうだ。

今からの花たちだ。

ミカドアゲハ?とストケシア
ピーマン一番のり
ツルバキア、ニンニクの匂い
クチナシが咲きだす
ムラサキハナナ
ニチニチソウ
ハクチョウゲ
ランタナ

咲き終わり、子孫を残していく花があれば、強い日差しを好む花ばなが生まれてくる。
特別な手助けをしなくても、自力で生きて、また生まれてくる。
その様相を眺められるのは、代えがたい喜びだ。

その上、スマホを手に被写体を見つけながら庭を歩くのは、脳の活性化にいいかもしれない。
そして、noteにアウトプットすれば、脳はますます元気になる。

しかしもの忘れというか、今日もお鍋を焦げつかせてしまった。
一度に二つのことはできなくなっている。
「悲しむなかれ、大丈夫だ」
じぶんを励ますことはまだできる。

石垣島の植物を拝見させてもらっている
Kayoko_Suzakiさまから野バラ野イバラの記事を紹介してもらった。
ありがとうございます。
note初めての出来事で、おもはゆかったが、とても嬉しい。
小さな喜びを積み重ねて過ごしていこう。


今日も読んでくださってありがとうございます。



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