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島日記 珍しいフルーツ

現在、台風の吹き返しの最中だ。
風が唸っている。
雨も降り続いている。
家にこもっているので外のようすはわからない。
ニュースによれば床下浸水も一部あるようだ。

通常ならば吹き返しの後、午後には台風一過となるのだが、今回はゆっくりなので今日一日は雨戸を開けられそうにない。
雨戸のないすりガラスの窓から樹々が大揺れしているのが見える。
停電にならなかったので助かった。

画像はマンゴーとリュウガン。
マンゴーは規格外のものでリュウガンは枝を折ってきた。
去年の写真である。
リュウガン(龍眼)は同じムクロジ科のレイシ(ライチ)と似ているが、独特の甘さに好き嫌いがあり、レイシのほうがおいしいと思う。

島にいないなら食べることも見ることも叶わないフルーツである。
島にいても売られていない。
長いこと農園などで働いた役得である。
いろいろな熱帯果樹を知ることができた。
園主は植えてみたもののほったらかしで、勝手に採っていいよという感じでありがたく頂戴する。

でもやはり慣れない味なので物珍しさだけを味わう。
スイカやナシ、ブドウのほうがおいしい。
熱帯地方で食べたらまた違うのだろうが。

持ち家ならば、あれこれ植えたことだろう。
引っ越しばかりで樹木は植えることができなかった。
植えたら植えたで台風の心配がまた増える。

いずれも今の時期に食べられる熱帯フルーツの写真。

いただいた規格外マンゴー
ライチ
ドラゴンフルーツ
この味には慣れてきておいしくなった
表皮葉柔らかく手でむける
トゲが痛くて収穫が大変
ジャボチカバ 味もブドウのよう
枝に直接つく珍しいフルーツ
カニステル
味はホクホク 卵の黄身や芋の味がする
姿も柿の木に似ている

パンノキの実
デンプンが含まれてサツマイモの味がするらしい
これは食べたことがない


今日もお付き合いくださってありがとうございます。

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