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秋の果物と野菜

なんだこれはと思わないで。
今の時期に島で採れる自家用の果物だ。
トロピカルな果物はいろいろ実るのだが、昔からあるフツーのフルーツはこんな感じである。

リンゴも梨も桃もブドウも栗もスーパーで買えば食べられるが、送られて来たり、そのおすそ分けで足りている。
柑橘類はよく出来るから、冬はポンカン、タンカンの食べ放題で、手が黄色くなる人もいる。
ただし、収穫の仕事をしているからだ。

私は一人暮らしだし、それに辛党で、果物は甘すぎてもともと買ってまでも食べないタチだ。
おやつは子供の頃は別として、農作業をするようになってから島で初めて食べるようになった。

そして食事も一人では献立は必要ないので、旬の野菜を見つければ、その野菜が主役になる。
今はレンコンやゴボウ、サトイモ、カボチャを多く食べている。

無人市で買ったり、畑をしている人からのおすそ分けが多い。
ジャガイモは産地なので、2〜3月の収穫の時期に規格外を大量にもらうため、梅雨時期まではジャガイモ料理に明け暮れる。
畑がトラクターで耕されているから、もうすぐ植え付けが始まりそうだ。

地産地消とか身土不二とか掲げなくとも自然にそうなっている。
都会に住んでいたらとてもできないことだ。
島は、さほどお金がなくとも何とか生きていけるのでありがたい。

カレーにジャガイモ、ニンジンは必ず必要と思っていたが、今では、タマネギさえあればおいしいカレーが出来上がる。
こういう感覚は若い移住者から学んだ。
思い込みを捨てれば、家にあるもので何とかなるものだ。
乾物は多くストックしている。

それから、使ったことのなかった新しい食材にも挑戦する。
昔からのお惣菜だけでなく、若い人に学んで見よう見まねで作ったりする。
料理も脳の活性化にいいようだ。

昨夜の初め頃の月 26日が新月で3日目だ
今朝のおはよう
パイナップル 頭の葉を植えたらまた3年後食べられる
シカクマメ

四角豆、熱帯アジア原産の四角い形の野菜だ。
マメでなくサヤごと食べる、淡白で夏野菜のなくなる頃に見かける。
島では移住者が種を広めたのだと思う。

沖縄では、うりずん豆と呼ぶらしい。
うりずんとは、潤いはじめ、春から梅雨入り前までの琉球方言だそうだ。
島にある「うりずん窯」の看板を見るたびに、どういう意味だろうと思っていたが、やっとわかった。

有人市のシークワーサー、空芯菜

青い柑橘類に目がなくてついつい買っていまう。
台風で畑も荒れて売るものがないと農家の人が嘆いていた。
今からは無人市にも野菜は少なくなるだろう。


今日も読んでくださってありがとうございます。

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