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島日記 どうするダイコン、キャッサバは
「ダイコン作ってる?」
「いいえ」
「帰りに家に寄って」
作業中の会話だ。
帰りに寄ると、あれよあれよ。
「もういいです、持って帰られれません!」
止めないともっと掘りあげる勢い。
案の定、今朝は筋肉痛、よたよたしながら洗って、干すだけ完了。
雨が降りそうなので玄関に並べた。
横にはハクサイも干している。
知り合いは野菜を作る人ばかりなのでおすそ分けもできないし、この時期はどこの家でも余っていそう。
先日買った2本もまだ食べていない。
家中野菜だらけ。
あーあとで考えよう。
画像でしっぽのようなのはキャッサバ。
園主が栽培しているので一本ずつもらった。
キャッサバは最近栽培している人が増えてきたようだ。
熱帯性だがやせた土地でも作れ、挿木でも可能。
しかし、湿気や風に弱いならば島では簡単ではなさそうだ。
タピオカドリンクの原料だ。
唐揚げがおいしいと聞いたから、作ってみよう。
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歯応えがありおいしい
野菜で思い出したのが「菜根譚」だ。
根菜譚だと思っていた。
中国の明末期の「洪応誠」の随筆集。
調べればよくわかるが、少しだけ。
幸せは、求めて得られるものではない、いつも喜びの気持ちを持って過ごすことが幸せを呼び込む方法である。
この世は決して穢れていないし、苦しみの海ではない。そう思わせているのは自分自身だ。
数多くの名言があるようだ。
前集は人との交わりについて、後集は閑居の愉しみが書いてあるという。
県立図書館にあるかな。
ものは足りないくらいがちょうどいい。
いきなり野菜が増えたので悩みが増えた。
とりあえず、ダイコンは干して、傷まないようにして、葉っぱは茹でて冷凍しよう。
今日もお付き合いくださってありがとうございます。
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