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島の秋草

秋だ秋だと言っているが、島の秋はまだまだ遠い。
道沿いには、ハイビスカスやブーゲンビリアが咲きほこっているし、おそらく泳いでいるひともいるはずだ。
いわゆる日本の秋とは違っている。

南の国というのもちょっと違うので、ボーダーラインの島といえばいいかも知れない。
長く住んでいるので道筋の植物模様は頭に入っている。
見慣れた秋の花はあまりないのだ。
金木犀の香りを感じたいが、今年は遅いのか、どの木も咲いていない。

noteでは秋の花や草木の写真を見かけるようになった。
図鑑の花ではなく、リアルタイムの花たちを見ることができる。
またひとつnoteのよさを味わっている。

萩の花が咲いたら教えてと頼んでいた友人から連絡があり、撮りに行ってきた。
園芸種の花は気候に合えば根付くが、湿気と暑さに弱い植物は育たない。
それでも春秋にはいろんな花を植えたくなる。
めげることなく気長にやっていくしかないのだ。

萩 根付けば大きくなりすぎる
お隣は有名人の豪華な別荘
アスター花盛り
白も可憐
ルコウソウとクミスクチン

やっとススキを見つけた。
似た穂はあるが、尾花さんはありそうでないのだ。
絶えず草刈りしているからだろうか。

無人市にマコモタケが出ていた。
100円玉が1コしかなく残念。
皮はお茶にでき、中身は癖がなく柔らかい筍のようで、スイートコーンの香りがしなくもない。

炒めたり、天ぷらなんでもできるが、私はこのまま素焼きで、塩とオリーブオイルで食べようと思う。
マコモダケは以前書いているので、興味のあるかたは「真菰、マコモのこと」をご覧くだされ。

上弦の月


今日も読んでくださってありがとうございます。

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