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いそいそ こそこそ 人知れず。

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交わりの詩集。 urara/森野いるか
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記事一覧

いそいそ こそこそ  人知れず。

少し前に、共同マガジンというものを作ってみました。 私がnoteを始めて、わりとすぐにフォロ…

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潤事

まるで呼吸の様に いとも容易く 君は 私が触れることが出来ない場所を 当たり前に触れる …

6

情景

瞳が夜目に変わる頃 心を重ね 微笑み合う あどけなく 悪戯のように 月明りが照らす皮膚は…

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urara
4年前
7

愉悦

冷たさの残る白い朝に 君は つま先を立て 身体をひねらせ その指先で 私の中を探る 淡い…

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艶種

誰かが踊っている つま先を立て 身体をひねらせ あるがままに生きている 木々の合間を縫っ…

urara
4年前
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繰り返すもの

うららかな鳥のさえずりを背に じっとそこに耐え立つあなたは キラキラと苔にまとわる水滴から…

5

苔と水滴と

なんと表現すればいいのだろうか みずみずしい,水滴の中にいる 苔と苔の隙間に みっちりと入った水滴 蒼い苔に海を想い馳せ 透明な水滴はシャボン玉を彷彿させる ここから眺める風景は 何もかもが美しく 生命に溢れている ここで栄養を吸い取り 殻から出てくるときには きっと,新しい僕になっているのだろう まだ呼吸もしたことがないのに 生まれたら胸を張って生きれるだろうと信じてやまない 静かに何者にも邪魔されないように 栄養をたっぷり蓄えて 凛と生きることを誓いながら

草木のように。

オレンジ色の木漏れ日が 森を照らしていた。 空気は冷たいけれど、とても暖かい光。 その森…

5

こもれび

懐かしい光に出会った. 立派な木々に囲まれて,ここには誰もいやしない. すうっと息を吸い…

urara
4年前
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森の中。

やわらかい朝の日を浴びて 緑の朝露がキラキラと輝く。 「お邪魔します。」 一歩そこに踏み…

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森の朝

川の流れる森の朝 ゆらゆらと ゆったりと 音を立てずに流るる水面は 絹のシーツのように滑ら…

urara
4年前
9

もしそれが、聞こえたなら。

森のざわめき。 人間にはただの音。 もしそれが、声に聞こえたなら、どうだろう。 もしそれ…

6

森の声

君は森の声を聞いたことがあるかい? 笛のように,弦のように,風が息を授け,枝葉が音を奏で…

urara
4年前
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