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私の地味な悩み

どなたも、何かしら体のお悩みは抱えていらっしゃることと思います。私もその1人ですが、手術が必要とか、薬を飲んでいるとか、そこまでにはいかないものばかりです。

体の上から下に向かって、とっても地味な悩みたちを並べてみます。

  1. 髪の毛…白髪
    45歳より白髪がどんどん増加しているが経皮毒がこわくて染めていない

  2. 歯…侵襲性歯周病
    全歯茎が後退。笑えなくなった。骨も浅いため矯正もインプラントも不可

  3. 鼻…花粉症
    薬を飲むほどの支障はない

  4. 耳たぶ裏…かぶれ
    マスクひもによるものなのか、かぶれてかゆみがある。
    ひどくなりそうになると皮膚科でもらったステロイドを塗る

  5. 両手…本態性振戦(ほんたいせいしんせん)
    動作をしようとすると手が震える症状あり。
    もう20年の付き合い。本人は気にしていないが初見の方には心配される

  6. 左胸…良性腫瘍(脂肪球)
    2年に1回のマンモグラフィーとエコーで毎回指摘あり。
    しかし「成長はしていないので、特に問題ないでしょう」と言われている。祖母も母も同じものあり。遺伝か。

  7. 下腹部…子宮全摘出
    42歳で子宮筋腫が原因の貧血で倒れて輸血。
    全摘出後、軽いパニックが起こるように(コントロール可)

  8. 右膝…関節炎
    47歳から痛みにより正座ができない

  9. 左股関節…外れやすい
    25歳から外れやすく、しばしば痛みあり。
    可動域も少しずつ狭くなっている。遺伝か。

  10. 足…末端冷え性
    夏以外、常に冷たい

どれも「あるある」レベルかなと思います。健康といえば健康でして、会社の定期検診でも大きな異常は今の所ありません。

ですが、時折痛む膝や腰、時々股関節。この先どうなっていくんだろう?という心配はあります。関節なんて消費するものですから、悪化の可能性しか考えられず、維持できればラッキーです。

一番困っているのが、右膝。

ある日の軽い痛みから、どんどん痛くなり、階段を降りる時にびっこをひくようにしか降りられなくなりました。ネットで調べまくり、「変形性関節炎」と自分の中でアタリをつけてビビりながら整形外科に行きました。

レントゲンを撮り、どの角度、どの程度の圧迫で痛みが起こるかを確認してからお医者様が診断したのは、「関節炎」でした。「水も溜まりかけている」と。

その病院にはMRIはなく、レントゲンだけの所見でした

痛み止めの飲み薬と、リハビリを勧められました。リハビリというのは温めて電気を流す治療の一環です。血流をよくするという意味があるのかもしれません。

しかしこのリハビリは、「時間があいたら自主的に行くもの」で強制ではありません。となると、仕事、優先しちゃいます。。

多分、もう来ないだろうな…の顔

整体にも行きましたが、結果はぱっとせず。。やはり快癒するものではなく、維持していくしかないのか、と思っています。

それに、股関節の外れやすさも気になります。

気づいたのは20代の頃で、今も時々あります。原因となる明確な動作があまりわからないのですが、歩いている時に軽くひねるなどするとボコッと股関節が動き、痛みでしばらく動けなくなります。

当時、整形外科にて股関節のレントゲンを撮ってもらい、お医者様がおっしゃったのは、

「発達不全だねえ。つまり、未発達ってこと」

十分すぎるほど発達したつもりでした

大腿骨を覆う骨盤が、もうちょっとだけ発達していたら、この外れやすさはなかったそうです。筋肉で支えてあげるといいよ、ということで、軽い体操を教えていただきました。

この股関節との痛みも、もう20年の付き合いになります。

実は母もまったく同じ症状があり、しかも母の姉も同じだそうです。骨格って、遺伝するんですね(当たり前か)。

そんなこんながあったり、口を開けて笑えないことが悲しかったり、震える手で知らない人にまで心配をされたりと本当に地味な悩みばかり。

「年だからしょうがない」

この一言で全てをひっくるめて風呂敷に包んで押し入れの奥に入れ、「生きているだけでありがたいことじゃん」と思いながら過ごしているのが、ヒトカンを決意するまでの私の日常でした。

・・・と長い前置きはやっと終わりです。

次回はようやく、ヒトカンを受ける決意をいたします。
長くてすみません。

ありがとうございました。

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