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ヒトカン点滴、2回目やってみた

1回目の点滴から約1ヶ月後、2回目の点滴の日がやってきました。

点滴当日の朝、飛行機で福岡市に行き、
昼に点滴、
夜は一泊して翌朝飛行機で戻る、
という予定です。

しかし、航空会社から早朝に届いたメールには「欠航」の文字!

ケッコーー!

ニワトリなみに叫びたい気持ちを抑え、でもニワトリみたいに家中を歩いては立ち止まりしながら震える手で福岡行きの新幹線を調べ、「急げば間に合う!」というのを見つけて大慌てで家を飛び出しました。

ホームに到着と同時に乗り込み、事なきを得ましたが、本当に焦りました。。

なぜなら、ヒトカンは、当日に韓国から持ち込まれ、その日に使われなければもうオシマイだからです。それくらい繊細なものなので、簡単に「次の日に延期で〜」ということができないのです。

ほっとしながら、新幹線に揺られてのんびり旅〜♪

・・・とはならず、突発の仕事がたくさん舞い込んだのでがむしゃらに働きました。

集中していたおかげで、新幹線の旅はあっという間でした。

さて、博多駅に到着です。飛行機に乗れていたら、空港からバスでクリニックに連れて行ってもらう予定だったのですが、急遽変更になってしまったため、スタッフの方が車で博多駅にお迎えにきてくださっていました。

その方がたまたま柔道整復師という国家資格をお持ちの先生で、お話を聞くほどに筋肉や骨格、また正しい使い方の重要性をひしひしと感じました。

実は右膝が痛いんです〜、左の股関節とね〜、とちょっと話しただけで、

「こうこう、こうだから、右膝は内側が痛いんですよ」

と、内側が痛いということまでバッチリ当てられました。その道のプロって、本当にすごいですね。

おかげで、駅から1時間のドライブがあっという間でした!

前回は福岡市内のクリニックでしたが、次はゴルフクラブに併設されたクリニックです。

高級感まるだし

クリニックに到着すると、前回と同じく前髪ぱっつんの美人スタッフさん、キムさんが素晴らしい笑顔で迎えてくださいました。

高級クリニックで、通された個室も大きな窓から中庭が見えて、とても気持ちがよかったです!

窓からは中庭の木々が見えました

今回も、ヒトカン細胞の点眼と、腕からの点滴のダブル処方です。

看護師さんが5分おきくらいに点眼に来てくださったり、点滴のスピードをこまめに調整してくださいます。

キムさんも時々来てくれて

「1回目の点滴してから、どんな変化があった?」

と聞いてくれたり

「前より肌がキレイよ!」

と褒めてくれたりしました。

右膝の痛みがなくなったこと、しゃがめるようになったこと、舌苔が減ったこと、お酒が強くなったことなど報告したら

「よかった〜!嬉しい!」

と自分のことのように喜んでくださって、優しさがとても嬉しかったです。

点滴が無事に終了し、他の点滴患者さんと空港まで車で送っていただきました。

さ〜また1週間の禁酒&運動をしないデーが始まります。がんばれ私。

翌朝。

すっかり一人ご飯も慣れていた私は、目星をつけておいた朝粥を食べに出かけ、そのまま目的地へと歩いて行きました。歩き方をみてくれる指導院のような場所です。

私の右膝の痛みはヒトカンで快方に向かっているものの、やはり根本の原因があるのではないかと思っています。歩き方や、姿勢、筋肉の付き方など。

最近では時折足の小指側に痛みを感じており、「内反小趾(ないはんしょうし)」になったのではないか、とも思っています。

甘くみちゃいけない

外反母趾は、足の親指の先が、足の人差し指に向かって「くの字」に曲がることをいいます。小指は薬指に向かって曲がります。

正直言って、ヒトカンをすることで「無敵☆」になった心持ちだったのですが、やはり身体をヘンテコな使い方をしてしまえばちゃんとその影響は出てきます。

昔から、自分の歩き方は人と比べると「なんか、オカシイな?」と思っていたし、歩き方や姿勢が正しく矯正できればこの快方に向かっている右膝も守っていけるのでは?という思いもありました。

なので、1回目のヒトカン後、夜な夜なYoutubeで正しい歩き方などを見つけては試していたものの、

やっぱり自分では正しいかどうかをチェックできません。Youtube先生が解説してくれている通りに歩いているつもりでも、「つもり」ではダメなのです(ってYoutube先生が言うんです)。

やはり対面で指導をしてもらわないとだめだ、と思っていたところ、そういう指導院的な場所が福岡市にちょうどあったので、ヒトカンついでに行ってみようと思ったわけです。

(それにしても、こんな行動力はヒトカン前には皆無でした…。)

Googleマップではホテルから徒歩19分と出ていたのに、実際は45分もかかって歩いてしまいました。赤ちゃん細胞を無駄遣いしてしまったかもしれません(涙)。

その指導院でいろいろ見ていただいたところ、やはり内反小趾になっていることと、あと右膝の痛みも「脚の使い方が原因でしょうね」とのことでした。正しい脚の使い方ができれば、右膝の痛みもよくなるはずですよと。

しかも、反り腰なのでこのまま年をとると、こういう歩き方になって、杖が必要になって、、、ということも教えてくださいました。こわい。

やはり私には正しい歩き方が必要だわ!と痛感した次第です。

しかし、ここは福岡。新幹線で毎週通うわけにもいきません。

すると先生が

「ビビさんの地元にも同じ系列の指導院がありますよ」

と教えてくださり、紹介までしてくださいました。どうやら私の検索方法が甘く、見つけられなかったようです><

おかげさまで本気で、「正しい脚の使い方」を学んでみようと心に決めることができました。

今回はここまでです。

次回は、2回目点滴のあとに感じた変化をご紹介しようと思います。

ありがとうございました。

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