見出し画像

ワクチンの心得(1)

それは準備から始まった。SNSで流れてくる先駆者(接種済の猛者)からの情報を集め、医療従事者の身内や友人の談を中心に、まずは買い物リストを作成。

画像3

結構なボリュームではあるけど、全て必要そう。もはやこれを準備するのだ、と思った時点で遠足準備のようなワクワクした気持ちになったことは否めない。あとこれ、使わなかったらそのまま災害備蓄品になるしローリングストックになりそうだし、あって問題ないものばかり。

準備が終われば当日までのシミュレーションである。するべきかなと判断したリストがこちら。

画像2

する事も結構ある!順序立ててするため、メモ帳に書き出して1つずつ実行していった。

1.普段の水分摂取量を上げる
2.睡眠をしっかりとる(特に接種前日)
3.仕事の予定を調整する(翌日は休むかもと宣言)
4.朝から水分はポカリ半分水半分
5.接種前にポカリを250cc一気(残りを持参)
6.万全の状態でリラックスして接種
7.待機時間に残りのポカリを一気
8.待機時間後から、接種した腕をくるくる回す
9.帰宅後に豆乳を飲む
10.発熱に備え、食事したら寝る、または横になる

これを実行。

4時間後、上腕部に筋肉痛様の痛みを感じるものの、平熱。気づいたら腕をくるくる回すのを忘れない。くれぐれも振り回さず、肩周りからグルグルと回すだけ。また医療従事者である妹のLINE指示により腕に冷湿布を貼り、そのまま就寝。

接種から約12時間後、軽い頭痛と共に37.3度の発熱を確認。と同時に左腕の筋肉痛がかなりの存在感に成長しているのを確認。前には上がるけど横と後ろが難しい。これは運転に支障があるレベルと判断し、熱より筋肉痛で休みますと上司に連絡←上司快諾。

頭痛は早めに飲んだ市販の鎮痛剤で収まったが、微熱はその後丸一日続いた。腕も痛いが、可能な限り腕をくるくる回す。熱もそれ以上に上がる事もなく、水をたっぷり飲みながらゴロゴロと漫画を読むなどして過ごす。

あとこれは本当の話、ものすごくお腹が空く。食べてもすぐに空く。腹減りタイプの副反応の話も聞いてたが、まさか自分とは……!と思いつつ、豆腐やおにぎりやサラダチキンをかじって過ごす。筋肉痛にタンパク質はとても良いらしい。ムキムキになる気があればプロテインがいいらしい。(おにぎりは)おにぎりは目を瞑っておいてほしい。炭水化物は正義。

このまま様子は変わる事なく翌日、36.9度という絶妙な微熱で起床するものの、昨日より身体は楽になっていた。食欲もある。アイスは接種した周りの人みんなが口を揃えて「買っておけ!」というので買ったが、これも間違いなかった。アイスも正義。たべる牧場ミルクの箱入りはいっぱい入っててお得。

画像3

またおかゆでなく今回はカップ麺など洗いものの出ない食品をもっと準備すればよかった、などとどうでもいい後悔をする。いやどうでもよくないな?大事だな?一人暮らしの人は特に、常温で食べられて皿洗いをしなくていい食品を是非もっと買っておいて欲しい。食べたくなる副反応が来たら結構な飢餓感である。

というわけで今回の記録はここまで。
次回の接種に向け、水分たゆたゆの身体づくりにまた勤しむこととする。