見出し画像

JRのチケットと「みどりの窓口」閉鎖問題(四国在住者より)

JRのチケット手配

出張が多い仕事をしているとJRのお世話になることが多いです。
ところが仕事先の都合で早く終わったり、予定より遅くなったり。。。
そんな時には切符の時間変更が必要になります。
そこで問題なのがどこでチケットの変更手続きをするかです。
そこで少ない時間で変更をして、効率よく移動するのを四国在住の自分なりに考えています。

みどりの窓口はとっても便利。。。だった(過去形)

私がいるのは四国になります。出張にはJR四国+新幹線、または高速バス+新幹線+在来線など色々な方法があります。
事前に予定していた切符の時間変更や新規の切符手配も、みどりの窓口では座席の希望や乗り換え時間など素早く判断して切符を発行してくれていました。少し窓口にならんでいても、列車の発車時間に20分ほどあれば大体安心して手配できたかなというのが経験です。

みどりの窓口が閉鎖されていく

ニュースで色々な場所の「みどりの窓口」が閉鎖されていっているというのは見ていました。といっても出張先が大きな都市や街が多かったために2023年の春頃まではあまり問題を感じていませんでした。

ある時に、「在来線+新幹線+在来線」の変更をしようとするとみどりの窓口にいくと、そこには「みどりの窓口プラス」という機械。この機械で切符の時間が変更できます。

機械があれば問題ないと思われるかもしれないですが、老若男女がスムーズに使えるかといえばそうでもないです。
さらに問題なのが自分の操作までの待ち時間。
機械の前の行列がどれくらい早く進むかが読みにくいのです。
機械の向こう側には様々な対応をしてくれるオペレーターにつなげることができるのですが、そこにも待ち時間が発生するのです。

通常の券売機で購入できない切符を買うという単純な行為(倉敷→丸亀)とかでも行列に並んで待つことになります。指定席とか特急をつかわないのであれば最低料金の切符を購入して列車にのってから後精算ということもかのうかもしれませんが、事前購入している切符があると難しいところもあります。

チケットのネット予約

そこで考えたのがネット予約。
EX予約、スマートEX、E5489という3つがすぐに検索できました。
よく読むと新幹線だけならEX予約、スマートEXの利用になります。
ところが在来線特急がそこにはいると、それらでは対応できないのでe5489を使うことになります。

このe5489の便利なのはスマホから予約ができて、列車発車2分前までチケットの時間変更ができるというのが魅力でした。

e5489に登録後、目的地を検索。乗車時間を決めて予約できます。
そしてチケットを購入になります。
特急料金や新幹線料金、そして乗車券のセットを選択。

当日は、券売機にいってJ-WESTカードをいれるとチケットが購入できるわけです。。。
あれ?その券売機ですが、駅によっては 「みどりの窓口プラス」1台だけということがあります。これでは結局行列が長いと困るのは一緒です。
おまけに、券売機ででてくるチケットは乗り換え先まで全部発行されるので乗車した列車が遅延しても変更手続きはその先の窓口で行わなければなりません。これではあまり意味がありません。

四国の人がe5489で効率よく列車にのるには

では、どうしたらみどりの窓口での行列並ぶのを少しでも減らして効率良い時間を使うことできるのでしょうか?

e5489で買うときの切符選択

ルートの選択が終わり、座席指定が終了するといよいよチケットの購入で「2:e切符」を選択します。大切なのが「乗車券なし」で購入しって、乗車券は別で購入することです。
乗車券を同時に購入すると、四国では(高松駅以外)紙のチケットにしないと通用しませんので、券売機で予約切符の発行をすると乗車券と特急券が発行されます。

手間ですが、特急券と乗車券という2つを別々に購入します。こうすることで乗車中に列車の遅延があってもスマホなどでネットチケットの変更ができます。

ただ新幹線は乗車券が紙の場合は新幹線もチケット発行の必要がありました。といっても新幹線の駅では無人の券売機がある程度の数があるのでほとんど並ばずチケット発行できると思います。

また注意するのがe5489でのチケットですが、指定席だと座席での確認もないと思います。自由席の場合は紙のチケット発行が必要になるのが注意点です。知らずにのって車掌さんから、自由席は終着駅まで行ってからキャンセル手続きができてしまうので事前に紙のチケットを発行してもらう必要があると注意を受けました。

四国も自動改札が欲しい

紙のチケットと、スマホでのチケットなど混在すると非常に面倒です。赤字のJR四国ですが観光客など複雑なシステムは混乱してしまうのでなんとか自動改札化をすすめて便利になって欲しいものですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?