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常に子供を褒めてみる

うちは男の子が2人います。子供の性格を詳細に書こうとしたけど、なんだか辛くなってやめた。

のび太としんのすけを育てている感じと言えば伝わるのか…?

そんな感じでアニメ見てても疲れちゃう性格の2人がお家にいると、冗談抜きでとにかく喉が枯れるまで怒っちゃうんですね。

本当にずっと怒ってる。怒鳴ってる。でもなんにも効果がない。そんな姿に、旦那さんも子供に対して厳しく怒るのでした。

家の中は常に怒りと悲しみで空気が苦しく誰も楽しくない。家族全員の顔は歪んでる。なんなのこの箱の中は。毎日みんなが辛い。

なのに眠る前に、ごめんね、あんなに怒ってごめんね…と謝る自分。子供達は安堵した顔をしていた気がするけど、心の中はズタズタに傷ついているよね…。

もうやめたい。こんな日々もうやめたい。
会社のトイレでも考えてしまう、帰ってからの自分の姿。その時に心の底から出た言葉が

怒るのしんど。もうあんな怒るの無理だわ。
やめよ。

というものでした。

怒り尽くした、なんかもう怒るの面倒だなという感じ。もう出尽くした感じ。もう罵る言葉は疲れた。ただ体力が無いだけなのかな。

でもね。そしたら、子供を褒める言葉がいっぱい出る様になったんですよね。

「おはよう。起きてくれてありがとう」
「いってらっしゃい。ごはんちゃんと食べたね。素敵だね」
「おかえりなさい。学校頑張ったね。えらいね」

とにかく気づいたことは褒めてみる。嬉しかったことを伝えてみる。

疲れちゃったのか大きな声も出せなくなり、少し小さめの声で話していたら、言葉に余計な力が入らなくなって怒りみたいなものが近寄ってこないんですよね。

もちろん嫌なことをされたり、話を聞かない時は注意をします。けど、やっぱり疲れて大きな声は出ないから、感情的にならずに済んでます。

でもこれを続けたら、子供の懐き具合というか、表情が和らいでいるというか、お互いの会話にトゲが無くなった様な気がするんですよね。すごく抱きついてきてくれるし、うふふって感じで笑ったいる顔が嬉しかった。

疲れやすくなって1番良かった出来事かもしれない、と思うのでした。

・おはようからおやすみまで子供を褒めてみる
・声を小さめにして話してみる

ついつい怒り続けてしまう親御さんにおすすめです。

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