人生にオチはない!?

色々ある毎日を何とか生きていく

大変なことも多いけど。。。

そんな背中をちょっとだけ支えてくれる、よしもとさん有難うございます。

人生にオチはないし、かなう目標もない ただ流れとか動きがあるだけだ
親しい人が死んだことにすっきりする解決策はない 会えないままで しばらく元気なく どんよりと、泥沼の中でもがくように、ただ静かに生きていくだけだ 世界に色彩が戻るまで[1]

それでも毎日ほんのちょっといいことはある。たとえば窓辺の花がきれいだとか 同じような冴えない人と薄闇みたいな世界の中で、こうして目が合うとか そんなくらいのことを、きれいな貝がらをポケットに入れるみたいに力をためるしかできることはない[1]

そしてとても能天気なことだけれど、ただ必死で生きていることで、みんなに、世界になにかを返していけるような気がしていた[1]

人の心の中のいい景色は 何故か他の人に大きな力を与えるのだ[1]

で\も、できることならば、愛する人たちがみんな天寿を全うできるといいと思う。たとえ会えなくても、世界中に散らばってもいい なるべく多くの回数、よき時間を過ごせるといいと思う[1]

なんと豊かなことだろう なんでもある
生きていても死んでいてもなんだっていっしょなんだ。ほんとうはみんながみんな、なんでも持っているんだ。死んでみないと気づけないことなのかもしれない、きっと[1]

[1]スウィート・ヒアアフター よしもとばなな著

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