見出し画像

歩く

 3年前に脳梗塞を発症して軽い後遺症が残った。構音障害、嚥下障害、左半身付随などで、どれも軽いもので日常生活にさほど支障は無かった。

 構音障害は早口言葉が上手く言えなかったりはしたが、英語の指導に問題は無かった。

 嚥下障害は時折、咽せる程度の障害だった。

 左半身付随は、左手が不自由になり、趣味のギター演奏が以前の様に出来なくなった。また、歩いている時に左足が躓く事が時々あった程度だ。

 昨年腰椎椎体を骨折して、約3ヶ月間寝たきりの生活を経て、これらの障害が進行したようだ。

 得意だった料理が上手く出来なくなり料理する機会が減った。

 骨折後仕事を辞め、出掛ける機会が激減した。仕事をしている時は毎日7000〜9000歩歩いていたのが今では多くて2000歩に減ってしまった。

 筋力が衰え、近くのスーパーまでの僅か往復2キロの道のりを歩くのも難儀だ。

 真っ直ぐ歩けない上に、脚がスンナリ前に出ないので筋力で前に出さなければならず、とても疲れるのだ。

 それでも、歩かなければ歩けなくなるからと、スーパーに行くのが日課になっている。

 そして筋力を付けるためにスロースクワットは欠かせない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?