英文の読み方-1
A study carried out by Sheffield University in 1994 revealed that, in Britain,
ten percent of primary school children and four per cent of those in secondary schools are bullied once a week ― 350,000 8-10 year olds and 100,000 secondary school pupils countrywide.
この様に長い文章を読む時、学校で習った「返り読み」で読むと、一度文全体を見て、主語<a study>を訳した後、何処から日本語にして行くか考えます。
接続詞の<and>の前で一区切りとするか、ハイフンの前で一区切りとするか悩んでいる内に時間は過ぎていきます。
しかし、「返り読み」をせずに、文頭から読み下していけば考えずに意味が掴める様になります。
英文を構成する、文型の塊と修飾語句とを区切って読み進めば意味が掴めます。
スラッシュを、長い主部の終わり、過去分詞、接続詞、ハイフンの前に入れます。
A study /carried out by Sheffield University in 1994 /revealed /that,in Britain, ten percent of primary school children and four per cent of those in secondary schools are bullied once a week/ ― 350,000 8-10 year olds and 100,000 secondary school pupils countrywide.
読み下し訳
「ある研究は、1994年にシェフィールド大学によって行われた、明らかにした、英国では、小学生の10パーセント、中学生の4パーセントが週に一度いじめられているということを、つまり、8歳から10歳までの35万人、10万人の中学生の子供達が、全国で。」
和訳
「1994年にシェフィールド大学によって行われた研究によると、英国では、小学生の10パーセント、中学生の4パーセントが―全国では、8歳から10歳までの子供が35万人、中学生は10万人が週に一度いじめられているということが明らかになった。」
英文は和訳しないで文頭から順に読んで行きます。簡単な英文は日本語に置き換えずに英語のまま読み進めます。
精読しなければ理解できない英文も次第に英文を読んだだけで意味が分かるようになります。
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