自己紹介をします。

2020年3月9日 19:55

森健志郎と申します。（写真真ん中）

1986年10月14日大阪市生まれ、O型、身長181cm、右投右打、内野手、社会人教育の『Schoo』・高等教育機関DX・地方創生に取り組んでいる株式会社Schoo（スクー）代表取締役社長CEO。

母が北斗の拳の大ファンだったので、ケンシロウと名付けたそうです。
女の子だったらユリアと名付けたらしい。

と聞いてはいますが、おそらくは、健全な志を持って生きろということなんだと思います。

この健志郎っていう名前には強さを感じていて、自分の人生観にも繋がっています。

名前のおかげで健全な志を強く持って実現できる人にならねばと昔から思っていた気もしていて、小学生の時の卒業アルバムには「将来は総理大臣になりたい」と書いていました。

社会に対して何か影響を与えたいとか、幼いころから思ってたっぽいです。
名はなにかを宿す。

学生時代は野球・剣道など、スポーツが好きな子でした。

学力は悲惨寄りだったんですが、「この先生なんとなくここをテスト出しそうだな」を見抜く力と要領だけはよく、高校の評定が5点満点中の4.9。

指定校推薦で近畿大学経営学部に入学しました。

大学に入って、ちゃらんぽらんに過ごしてたんですけど、大学2年生の終わりに恩師に出会いました。

ゼミにも入れていただいて、いろんな経験・いろんな厳しいご指導をいただきました。

20歳超えてあんなに怒られることってあるんですね。

おかげで、金髪も公正し、まともなリクルートコミュニケーションズという会社に就職することもできました。

創業のきっかけ

就職してから2年目の終わりごろに、マネジメントとロジカルシンキングのeラーニングプログラムを受けることになりました。

すごく学びたいなと思う内容だったんで、自ら希望して受講しました。

仕事終わりの疲れた深夜にそれを再生してみると、おじさんがカメラ目線でダサいパワポで延々と語り続けてくるっていうすごく苦しい体験をして。

「これ自分でやったら、もっといいものつくれるんじゃないか」とふと思ったんです。

その時ちょうどたまたま東日本大震災がありました。

当時、私の仕事はSUUMOという住宅広告のプロモーション企画で、湾岸エリアを担当していました。

長い時間をかけて仕込んでいた企画が液状化の問題で全てストップ。

仕事も一時的になくてとにかく暇で、すごいいけてないeラーニングを見たときに、やるか！っと思ってしまい。

次の日に会社に退職届出して見切り発車で会社を始めた、というのが創業のきっかけですね。

今思い返すと、暇だったんですよね。

リクルートは当時上場前で、会社で寝泊まるみたいなこともあるほど忙しく、でも仕事自体はすごく楽しかった。

新卒2年目でも大きな仕事をどんどん任せてくれる会社でした。

それが震災という社会現象で一気になくなったときに、燃えられるものがほしかったんでしょうね。

泳ぎ続ける何かが欲しくて。

それをたまたま運良くみつけてしまって。

起業のリスクを考えるというよりは、なんかこう退屈しちゃって、じっとしてられなかった。

ちなみにスクー創業以前には「教育」というものに対して一切興味がなかったです。

就職活動では第一希望を総合商社としていましたが、七大商社全て英語の筆記試験で落ちました。

◯紅なんてカンニングしても落ちましたからね。

あれはいまだに僕の英語力ではなく、学歴カットであるということを主張したいところですが、ようは大きな仕事がしたかったんですよ。

「社会人2年目でフィリピンで電気売ってます」とか言いたかったんですね。

総合商社すべてダメだったときに、じゃあどこが大きい仕事を若いうちからやらせてくれるのかという軸で就職活動を継続して、それがリクルートでした。

そしてたまたま拾ってくれた、というところです。