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#524 ソフトテニスの情報を得るのは一苦労

17日木曜日は、午後から滋賀県長浜市の長浜市民庭球場に向かい、国スポ成年女子チームの合宿を見学してきた。滋賀県の代表選手はもちろん、近隣の大阪府や和歌山県、三重県、愛知県の選手、遠くは群馬県、そして同志社大学や明治大学の学生も参加。(もし参加府県名を拾いきれていなかったら申し訳ない)各府県の代表選手ということでレベルが高かったのだが、実業団選手も参加しておりひときわ目を引くプレーを見させていただいた。

この合宿は17日(木)から20日(日)まで長浜市で連日開催されており、見学自由となっている。僕はこの合宿の情報を、滋賀県ソフトテニス連盟の役員会議に出席した際にチラシをいただいたことで知った。お盆休み中なので、見学に行く時間は取れるだろうと思い楽しみにしていた。そして実際に行ってみて、前述の通り実業団選手がたくさんいたことで驚いたのだが、驚いたことはもう一つある。それは、見学者が少ない、ということだ。

送り盆も過ぎて、お盆休みが終わっている人も多い中、仕方のないことなのかもしれない。だが、まだ休みが継続している人もそれなりにいるし、子どもたちは夏休みである。トップ選手のプレーを見に来たいと思う人が、もっといてもおかしくないのではと思っていたのだが。

情報が多くの人に届いていない可能性は、十分にある。この合宿の主催は長浜市の国スポ実行委員会となっており、滋賀国スポ・障スポのホームページを参照すれば情報が手に入るが、滋賀県ソフトテニス連盟のホームページ及びSNSには情報がなく、気づいていない人も多いのではないかと思う。僕も会議でチラシを貰わなければ知らぬまま過ぎていたのではないかと思っている。

主催が異なるというのもあるが、滋賀県ソフトテニス連盟のホームページやSNSの運用も限られた人数の中で行われており、あらゆる情報を網羅するのは困難だと思う。団体による発信が行き渡っていないことを嘆くのではなく、我々が微力ながら情報の拡散に協力できることもあるだろう。実際に、今回の訪問をInstagramにアップしたところ、他の小学生チームの方に関心を持っていただきどのような日程で開催されているのかの問い合わせをいただいた。僕にも、有益な情報を繋がりのある方たちにお届けすることはできる。

そんなわけで、わたSHIGA輝く国スポ・障スポのホームページには今回の合宿の情報と、9月30日(土)に開催されるどんぐり北広島の皆さんによる講習会の情報もアップされているので、ご興味のある方にはぜひ御覧いただきたい。

そして今、僕がとても気になっているのは来週に和歌山県紀三井寺にて行われる「第31回 日・中・韓・中ジュニア交流競技会 和歌山大会」についてである。参加する日本代表選手の名簿は公開されているものの、詳しい日程は不明だ。YONEXのSNSに載っている日程と日本ソフトテニス連盟のホームページに載っている日程も異なる。高校生日本代表の選手が参加する国際試合を比較的近いところで見ることができる機会は大変貴重だ。ぜひ見に行きたいものだが、どの日に行けばどんな試合を見ることができるのか…。追加の情報の公開が行われることを望む。

(了)

○この内容をもとにお話したstand.fmの放送は、こちらから聞くことができます


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