#564　もやもやしてたってしょうがないのに不機嫌に生きる人へ

今回のタイトルは、まさに今日の自分に宛てたものだ。今日は朝それなりに早起きできてゆったりと時間を過ごせたことと、夜のソフトテニス練習会では前までなら怒っていたような状況でも穏やかに子どもたちに語りかけることができたぐらいで、あとの時間は比較的イライラしていたように思う。朝と夜は良い精神状態だったのだから、それだけでもよくがんばったと思うけれど。

とある件で、もやもやを抱えている。それがどういう内容なのかはここでは差し控えるが、いろいろと見え隠れする他者の動きや思惑が自分としては納得し難く、それについてあれやこれやと考えを巡らせてしまっている。僕の中でどういう答えを出すかは決まっているのだが、他者との関わりの中での話なので自分の一手のその次、さらにその次を考えてしまって、肝心の最初の一手を出すのに時間がかかる。しかし、状況は動かしてみないと進まないし、その次がどうなるのかはわからない。詰将棋ではないが、その先をある程度想定することは大切だが、そればかりしていて動かないのが本当に時間の浪費だと思う。

皆さんは、悩んだりしたときにどういう行動パターンになるタイプだろうか。僕は、考えが堂々巡りになってしまってそのこと以外についても行動が止まってしまうことがよくある。そして自分の中でもやもやが膨らんでいく、不機嫌になっていく。

誰しも知っている通り、時間の流れは全ての人やものに対して平等だ。ご機嫌に過ごそうと不機嫌に過ごそうと、時間は同じように過ぎる。不機嫌に時間を浪費することの、なんともったいないことだろう。もやもやしているぐらいなら考えながらでもさっさと動いてしまって、できるだけご機嫌に過ごしたほうが時間は有益に使える。

せっかく自分に与えられた時間だ。ご機嫌に有意義に過ごすことに努めよう。今日は、そんなことを改めて自分に戒めさせてくれる一日だったように思う。明日もご機嫌に。いや、このあと寝るときすらご機嫌に。いろいろあったが、今日も素晴らしい一日だった！

(了)

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