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#501 常識を疑え

自分が正解や常識だと思っていることも、万人に同じ正解とは限らない。

今、Twitterのアンケート機能を使ってとある質問をさせてもらっている。その内容は

というものである。

なぜこのような質問を行ったのか。月曜日の練習会でトップ打ちの練習を行っていたところ、中学生の女子が落下点近くまで接近してトップ打ちをしていた。その子は小学生のときから守山ジュニアでプレーしているので、トップ打ちについても小学生時代に僕が教えたことがある。

僕は、ルーズボールをワンバウンドでトップ打ちをするなら、予想落下地点よりも少し後ろで待って、ステップして踏み込んで打つ方法で教えている。ボールのバウンドがどの程度伸びるかも未知数だし、踏み込んで打ったほうが体重が乗って威力が出ると思うからだ。

話を聞いていると、どうやら落下点近くに接近して打つようにしないと顧問の先生に怒られる、らしい。それがどの程度なのかは分からないが、中学生が顧問の先生にそのように指摘されたなら、それに従おうとするのもわかる。ただ、明らかに打ちづらそうというか、結果的にはミスになってしまっているんだよなぁ。

しかしそれは、以前からステップして打つ方法に馴染んでいるからその様になるだけであって、落下点の真傍で構えて打つ方法に慣れてしまえばいいだけかもしれない。その方法にもメリットはあるだろうし、自分の教えている方法だけが正解とは限らない。

そんな事もあって、今回のようなアンケートを実施してみることにした。現状では少し後ろから踏み込んで打つ方法が多数派のようではあるが、多数派=正解という結論にしたいのではない。どちらかといえば、それだけが正解ではないことの裏付けが欲しかったという感じだ。まだアンケートの回答はできる状態なので、よかったらご協力いただければと思う。

(了)

○この内容をもとにお話したstand.fmの放送は、こちらから聞くことができます


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