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#504 暑さに強いに越したことはないけれど

連日猛暑が続いているが、夏休み期間中は絶賛ソフトテニス三昧の日々がつづている。今週から、守山市ソフトテニス連盟主催の夏季教室が始まった。これには守山ジュニアの子どもたちも参加するが、一般募集で応募してこられた方も少数ではあるが参加される。今年の応募は9名とのこと。その大半は子どもだ。

朝9時、テニスコートで活動スタート。いつも通りの守山ジュニアのウォーミングアップ。それほど負荷の高いことをするわけではないが、この時点で体調不良を訴える人が数名。普段からテニスコートで活動し慣れている子たちでもしんどい暑さの中、無理もない話である。この環境に慣れているかどうかというのは、体力面でも精神面でも差が出るものだと改めて感じる。

暑さに慣れていないのが悪いという話ではない。どちらかというと、昨今の暑さは危険すぎるので練習や大会の時間、時期などについても社会全体として見直す局面に来ているのではないかという立場だ。ただ、だからといって一定レベルまで暑さに対して耐性というか、慣れを身につけるのも大切ではないかと思っている。

現状では、この暑さの中でも大会は行われる。大切なのは、心身の調子を整え、自らの体調について理解し、異変に気付ける感性を持ち、その中で最善を尽くせる能力ではないか。決して無理をしろと言いたいわけではない。暑さとの付き合い方を学び、危険を回避する力を持ったほうが良い、ということだ。

夏場の試合、相手との戦いの前に暑さとの戦いが待ち受ける。個人の体質などによる違いはあるという前提にたっての話だが、この暑さとうまく付き合う力を養うことも、無駄ではないと思っている。

(了)

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