見出し画像

牛の強さと賢さ

母なるガイアへ
〜地球は泣いている〜14

姿が隠れてしまうような薮だらけの
耕作放棄地での放牧をしています
牛を放つとそこに生えている
様々な植物を食べる
草に限らず
パンダみたいにササも食べるし
木の葉や実も食べる。

草お腹いっぱいたべて満腹でいつも寝ている

心配されているワラビや毒のあるもの
棘のある野薔薇はたべない
ただし、切ってあげると食べる

人間が心配しなくても
何が食べられ何が食べれないか
美味しくないか知っている。

自力で子どもを出産する
産むときは群れから離れて静かな場所から子牛を連れて帰ってくる

放牧場でのお産

雪が積もろうが出産もすれば
台風や大雨に遭っても
リーダーの牛を中心に群で動き
身を寄せ合って生きています。

昔は家畜との共存が基本にあった
経済原理が働き技術による管理
支配が優先されるようになった
そこに化学的な技術による管理
支配を持ち込んださまざま問題。

地球は泣いている
自然が発した警告
自然界に則し
立ち止まり謙虚に向き合う

牛は草食動物だということ。

北海道旭川 斎藤牧場 斎藤さんの
ご冥福をお祈りさせていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?