沖縄本島の超穴場リアルパワースポット
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)
民宿で、たまたま一緒になった「ガンガラーの谷」でガイドをやっている人に勧められたのが、垣花樋川。
沖縄県南部・南城市の海が見渡せる高台にある水場(樋川とは、湧水から引いた水場のこと)で、この湧水は、沖縄県で唯一 名水百選(昭和)に選ばれています。
ここを訪れたときは夏場の休日で、近所の人たちが大勢水浴びに来ていました。あまりにも人が多かったので、すぐに立ち去ろうと思ったのだですが、子供の水遊びを見守る親たちと一緒に水の流れに足を浸しながらゆったりしていたら、小一時間ほどのんびりしてしまい、最後はなんだか立ち去りがたい気分になっていました(パワースポットやヒーリングスポットでは、大概このような気持ちになります)。
ここは地理風水的なパワースポットというより、穏やかな空気に包まれた癒しスポットといったところでしょうか。
子供も、大人も、犬までも一緒になって遊んだり水浴びをするような名水百選は、他には無いだろうなぁ!
久高島(くだかじま)
久高島は、琉球神話の創生神・アマミキヨが、天から降臨した聖地といわれています。沖縄本島 南東の知念岬(安座真)から高速船で15分ほどに位置する周囲約8㎞の小さな島です。島は南西から北東に細長く、船着き場のある南西側の一部に集落が密集し、北東側は特に神聖なエリアとなっています。
北東端のカベール岬は、アマミキヨの降臨地とされ、清澄で穏やかな気が流れており、さすがに昔の人は海や山が持っている自然のパワーを良く理解していたんだなと納得させられます。
島の人たちによって守られてきた久高島の美しい自然は、後世にまでそのままの姿で受け継がれていくべき 貴重なものだと実感させられます。
久高島は、聖なる神の島ですから、遊び半分ではなく、敬虔な気持ちを持って訪れて頂きたいと思います。
久高島には、神の島ならではのルールがあるので、厳守してください!
神の島・久高島を遥拝する位置に、有名な斎場御嶽(せーふぁ・うたき)があります。御嶽とは、神や祖先神を祀る聖域で、かつては男子禁制の場所でした。斎場御嶽は、その中でも最高の聖地と言われる神域です。本来であれば、観光で入るような場所ではなく、安易なパワースポット気分で訪れるのは厳禁の聖域です。
久高島にあるフボー御嶽も、禁足地となっている通り、御嶽には一般人は不用意に足を踏み入れてはならず、入り口の外で、地域の自然や精霊に対して静かに感謝を捧げる 節度を持ちたいものです。
*Topの写真は、久高島のカベール岬に向かう 参道のような一本道です。
沖縄本島北部(やんばる)エリア
沖縄の自然というと、すぐに碧い海を思い浮かべがちですが、本島北部のやんばる(山原)と呼ばれる地域には 広大な亜熱帯の森が広がり、有名なヤンバルクイナをはじめ、キツツキの仲間のノグチゲラなど天然記念物にも指定される多種多様な生き物たちの生息域となっています。中央部分には、沖縄本島 最高峰の与那覇岳(503m)を含む太平洋と東シナ海の分水嶺となる山並みがあります。
やんばるは、動植物の生命の息吹を強く感じることのできるエリアです。
テレビ番組で目星を付けていたリアルパワースポット
以下にご紹介するリアルパワースポットは、沖縄でもノーマークの場所です。ネットで検索すると、他に1件だけヒットしますが、多分、以前私自身が上げていた情報を参考にしたもののようです。
私は、写真や映像を見ただけで、おおよその気の流れ具合を判断できるのですが、この場所は、旅番組か何かで、ここを訪れた芸人さん?だったか、2人が、2人とも 気持ちいいー! と叫んでいたので、チェック・リストに載せていた場所です。
(テレビの出演者は、大げさに演技するので 見極める目が大切です! タレントさんの食リポを見れば分かりますよね。)
沖縄出張の折に、出張先の人に頼み込んで、連れて行ってもらい 自らの体感で、確認をしてきました。
超~、気持ちいいー !リアルパワースポットです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!