安倍政権下で、統合インテリジェンス機関(仮称:国家情報局・戦略情報局)に関する法案提出が準備されていた。

青山繁晴 参議院議員【ぼくらの国会・第316回】ニュースの尻尾「ウクライナを見て情報戦に勝つ」 2022/04/13

【要旨】自由民主党・安全保障調査会(2022.4.11)
安倍内閣がやろうとして出来なかったことの一つが、『国家情報局』。
安倍政権は、国家安全保障会議(NSC)を創り、その下に国家安全保障局を創設。これは車の片輪で、もう片方に情報インテリジェンスの国家情報局が必要。
その法案の準備をし、ある通常国会に出す準備までできていたという驚きの情報を、青山議員が調査会で披露。
青山議員は政権中枢(安倍元総理?)と議論し、『戦略情報局』といった名前の方が良いかもしれないと提案。
今のように、内閣情報調査室防衛省情報本部警察庁外事情報部警視庁公安部公安調査庁のようにバラバラではなく、統合することが必要。
米国は911以降、統合インテリジェンス機関である国土安全保障省(DHS)を設立。情報が統合されかなり機能している。
青山議員は、DHSを参考に「戦略情報局」(国家情報局)を官邸に置き、統合インテリジェンス機関を持つことを安保調査会で提案。

16:45~20:33

安倍政権下で、国家情報局が創設されていれば、日本の安全保障に寄与していたことは間違いなく、非常に残念。
どの時点の通常国会で法案が準備されていたか不明だが、モリカケ桜と執拗に政権追究をされた裏には、これも理由の1つにあったのではないかとの疑念を持つ。
現政権下で、一刻も早く国家情報局(統合インテリジェンス機関)を創設してもらいたい。

現場レベルでも、その萌芽が見られるので、早期の法制化を。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます!