見出し画像

『Pixel Tabletに「長時間のWeb会議を聞いておいて」頼んでみた』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.10.23


■Pixel Tabletに「長時間のWeb会議を聞いておいて」頼んでみた

2023年に発売されたPixel Tabletはスマートホームのハブとして使えるだけでなく、Androidタブレットとしても使用できる製品です。

特にオンライン会議のリアルタイム文字起こしに活躍しています。

自治体の議会のオンライン配信による会議に参加しているが、文字起こしや字幕がないために情報収集が難しいという問題がありましたが、Pixel Tabletを使用することで配信を視聴しながらリアルタイムで文字起こしを行うことができます。また、後日内容を確認する際にもテキスト検索が可能で、他のデバイスからも確認できるため便利です。

昨日打ったコロナワクチンの副作用がひどいです。

しかし今日は月曜日。重要な会議がたくさん定例で敷かれている曜日です。

こんな時は「長時間のWeb会議を聞いておいて」とタブレットさんに頼みたくもなります。


リアル会議よりWeb会議のほうが文字起こししやすい

 そこで思いついたのが、Pixel Tabletで配信を流しつつ、Pixel Tabletのスピーカーホルダーから出る音をレコーダーアプリで拾ってリアルタイムの文字起こしをすることです。

このやり方だとWeb会議に出席している全員の声がひとつのスピーカーから出るので文字認識の精度が落ちます。理想的には話者のマイクが分離されているWeb会議の中で文字起こしする方法です。

もしそれができれば、リアル会議よりもマイクがきっちり分離されるWeb会議のほうが文字起こしはしやすくなります。

目くばせや表情の読み取りなどは今のところまだリアル会議のほうに分がありますが、報告確認系の会議であればむしろ、積極的にWeb会議にした方がすぐに議事録が完成し後から検索もでき、会議の効果効率もあがりそうです。


代わりに発言してくれれば最高

ChatGPTのプロンプトの書き方に「あなたは優秀なマーケティング担当者です」などのキャラクター付けを最初にするテクニックがあります。

その応用で、過去の会議での発言などから自動的に傾向を読み取って、自分の分身キャラクターを作れれば、会議に代わりに参加してくれるAIが作れるんじゃないかと夢想します。

そうすれば、会議出席予定者を全員AIキャラクターにしてAI同士で会議を開き、結果だけ議事録で教えてくれるまでが「秒」で終わるかもしれません。

人間が顔色をうかがいながら話す会議よりもシャープな結論が短時間で出るとしたら、会議効率はMAXです。

ただし、自分を模したAIキャラクターが不用意な発言をしていたら、自分が発言したかのようにレッテルを張られそうです。


テック妄想しているときは楽しいのですが、とりあえず今日は寝ます・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?