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『折りたたみスマホ、ついに三つ折りビッグサイズが発売か?でも本命はスマホ+スマートグラス』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.8.22

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■折りたたみスマホ、ついに三つ折りビッグサイズが発売か?

3つ折りの液晶は、以前からSamsungが展示していたことがあります。

今回はSamsungではなくHUAWEIのものがリークされました。

Xで有名リーカーとして知られるMochamad Farido Fananiさんのリーク写真には、HUAWEIのConsumer BG部門のYu Chengdong CEOが、機内で折りたたみスマホを操作している様子が写っています。でも、そのモデルは、ヒンジ2つあって、どう見ても三つ折りデザインの折りたたみスマホなんですよね~。

持ち歩きはコンパクトに、いざという時はタブレット並みに広い画面で、ということを目指したのが折りたたみスマホですが、SamsungのGalaxy Z Fold 5やGoogle Pixel Foldでも「広げてタブレット並み」とは言えないのが現状。

じゃあ3つ折りだ!ということなのでしょうが、エスカレートして4つ折り、5つ折りとなっても不格好になるだけでしょう。

・・・AIに描かせましたが、4つ折りは案外悪くないかも?(笑)

しかしやっぱり本命は、折りたたまないスマホ+スマートグラスで無限に広いモニター(+キーボード)だと思います。

3つ折りスマホとの価格差

スマホを3つ折りにした時に気になるのはやはり価格です。2つ折りスマホも高額ですが、画面が1枚多いぶん、価格が1.5倍になってもおかしくありません。

折りたたみできないスマホ、つまり一般的なスマートフォンのハイエンドモデルであるiPhone 15 Pro MaxやGoogle Pixel 8 Proなどの価格帯は、iPhone 15 Pro Maxが約17万円から23万円、Google Pixel 8 Proが約14万円程度です。

一方、2つ折りスマホ、特にSamsungのGalaxy Z Fold 5などは、折りたたんでコンパクトに持ち運び、開いて大画面で作業や映像を楽しむことができるという利便性が特徴です。これらのデバイスは、価格が約26万円程度と、折りたたみできないスマホよりも高額です。

3つ折りスマホとなると、技術的な複雑さや材料コストが増加するため、その価格は2つ折りの1.5倍だとすると約40万円程度に達することもあり得ます。

3つ折りスマホが約40万円だとして、折りたたみできない通常のスマホのハイエンドモデルは、約14万円から23万円程度です。つまり、その価格差は16万円から27万円にも及びます。

この価格差で、スマートグラス「XREAL Air」は楽勝で買えます。「XREAL Air」は実勢価格で約4万6000円程度で購入することができます。

逆に、価格差をすべてスマートグラスに割り振るなら、もっと高性能なものが買えます。

スマートグラスなら画面サイズ無限

スマートグラスはVRゴーグルと違ってほぼメガネ、非常に軽量で持ち運びが容易です。

普段は軽量な折りたたみできないスマホを使い、必要な時にはスマートグラスを取り出して広い仮想画面で作業をする、という使い方なら、常に大きくて重い3つ折りスマホを持ち歩く必要がなくなります。

スマートグラスの最大の利点は「無限の作業空間」です。物理的な画面サイズに縛られることなく、必要なだけのスペースを視界に広げることができます。ウィンドウを複数、空間に浮かべたり並べ替えたりすることもできます。

理想はやはり軽量なスマホ+スマートグラス

結論として、日常的には軽量で使い勝手の良い折りたたみできないスマホを使い、重い作業を行う際にはスマートグラスを併用するというアプローチが、現実的かつ快適な選択肢と言えるでしょう。

普段使いは折りたたみできない通常のスマホで十分ですし、仕事でドキュメントを作るような重作業の時は一層快適なスマートグラスをかける。3つ折りスマホとの価格差で十分実現できる環境です。

あとは、マルチウィンドウに対応した高性能なスマートグラスと、マルチウィンドウが開けてウィンドウサイズが変更できる「デスクトップモード」の正式実装を待つばかりです。

現状ではAndroid標準のデスクトップモードは全く使い物にならないようですし。


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